海外FXの基本の注文やIFDOCO注文・トレール注文をマスターして勝率アップしよう!

海外FXでの勝率を上げるには注文方法をひとつずつしっかり覚えて、マスターしておく必要があります。

一般的に行われている基本的な注文方法は成行注文(なりゆきちゅうもん)や指値注文(さしねちゅうもん)です。

毎日忙しく価格変動が起こっている為替市場では、注文方法を使い分ける技術は利益に直結しています。

でも海外FXには他にもいくつかの注文方法があり、難易度は上がりますが状況に応じてうまく使い分けることによって勝率を今よりもアップさせることができます!

より効率よく海外FXでトレードをするために、注文方法ごとのマニュアルをマスターしましょう。

目次

基本の成行注文・指値注文とは?

基本の注文方法である成行注文と指値注文とは、名前の通りまったく反対の意味を持つ注文方法です。

  • 成行注文:売買の値段を指定しない
  • 指値注文:売買の値段を指定する

たったそれだけの違いなのか!と思いますが、この2つの注文方法を使い分けることは利益を出すためにはとても重要なことです。

成行注文

気配値画面やチャート画面から買いたい・売りたい数量を入力して注文が完了します。

買い注文:その時の最も安い売り注文で成立
売り注文:その時の最も高い買い注文で成立

成行注文は指値注文よりも優先されて成立するようになっているので、早く取引がしたい人におすすめの注文方法です。

相場が急激に落ちているので早く売ってしまいたい時や、価格が急激に上がっているので早く買いたい時には成行注文が効果的です。

ただ、止まることなく常に動きがある為替相場での取引なので、 成行注文では価格のズレが起こってしまう可能性はあります。

特に寄付(よりつき)と呼ばれる午前と午後の最初の取引や、引けと呼ばれる午前と午後の最後の取引で価格のズレが起こりやすくなっています。

MT4で成り行き注文をする時の注文方法

成行注文で新規ポジションを建てる時のMT4の操作のやり方です。

最初にオーダー発注のウィンドウを開いてください。

オーダー発注

①「通貨ペア」は注文する通貨ペアを選択
②「数量」は注文するロット数を入力
③「注文種別」を成行注文に合わせる
④成行売りなのか成行買いなのかを選択

※海外FXでは業者によってロットの桁数が異なるので、間違わないように注意して注文しましょう。

指値注文

指値注文はレートが〇〇円になったら発注するというラインを指定して注文をすることです。

指値注文の種類

  • Buy Limit:買い指値注文
  • Sell Limit:売り指値注文

買い指値注文・売り指値注文の例【1ドル110円】
・100円に下がったら買い→USD/JPY Buy Limit 100.00
・120円に上がったら売り→USD/JPY Sell Limit 120.00

考えていた金額よりも高かった・安かったという予想外の事態を回避できる注文方法ではありますが、 成行注文の方が優先して約定されるので注文が後回しになり約定されないこともあるのがデメリットです。

MT4で指値注文をする時の注文方法

指値注文で新規ポジションを建てる時のMT4の操作のやり方です。

最初にオーダー発注のウィンドウを開いてください。

オーダー発注

①「通貨ペア」は注文する通貨ペアを選択
②「数量」は注文するロット数を入力
③「上部注文種別」を指値注文(Pending Order)に合わせる
④「下部注文種別」はBuy Limit(指値買い)またはSell Limit(指値売り)を選ぶ
⑤「価格」には注文したい価格を入力する
⑥発注ボタンを押して注文を完了させる

※海外FXでは業者によってロットの桁数が異なるので、間違わないように注意して注文しましょう。

逆指値注文も海外FXでは有効

逆指値注文はレートが〇〇円以上または以下になったら発注するというラインを指定して注文をすることです。

逆指値注文の種類

  • Buy Stop:買い逆指値注文
  • Sell Stop:売り逆指値注文

買い逆指値注文・売り逆指値注文の例【1ドル110円】
・120円以上に上がったら買い→USD/JPY Buy Stop 120.00
・100円以下に下がったら売り→USD/JPY Sell Stop 100.00

このように自分が指値をした希望の金額以上・以下にならないと約定しないようになっているのが逆指値注文です。

ずっと値動きを見ていられない人の場合、離れている時に90円まで値下がりしてしまっても逆指値注文をしていれば自動的に注文が出るので100円で売ることができ損失を抑えることができます。

また、トレンドが発生している通貨ペアでポジションが保有できるので、トレンドフォロー(順張り)に適しています。

逆指値注文はスリッページが発生しやすいというリスクがあります。

MT4で逆指値注文をする時の注文方法

保有しているポジションに逆指値注文を入れる時のMT4の操作のやり方です。

最初にチャートの下にある「ターミナル」に表示されている保有ポジションの一覧から逆指値注文をしたいポジションを選びます。

ターミナル

オーダーの発注のウィンドウが開いたら逆指値注文を入れていきます。

オーダー発注

①「注文種別」は「注文の変更または取消」を選択
②「決済逆指値(S/L)」に決済希望価格を入力する
③「赤の下段にコピー」クリックで現在の価格との差が表示される
④「ポジション〇〇を〇〇に変更する」を押して注文を完了させる

※海外FXでは業者によってロットの桁数が異なるので、間違わないように注意して注文しましょう。

海外FXのOCO注文・IFD注文・IFO注文とは?

MT4プラットフォームでは最初に覚えた成行注文・指値注文・逆指値注文を組み合わせることで、OCO注文・IFD注文・IFO注文という方法を使うこともできます。

簡単に説明するとIFO注文=IFD注文+OCO注文となります。

3つの注文方法を使うことで、基本的な注文方法だけを使って海外FXでトレードをするよりも勝率がグンとアップします!

OCO注文・IFD注文・IFO注文それぞれの特徴や注文方法・メリットなどをしっかり覚えて活用しましょう!

OCO(オーシーオー)注文とは

OCO(One Cancels the Other)注文とは、最初に利益確定または損切りを決めてから発注をする決済注文のひとつです。

新規注文の組み合わせ4種類と決済注文の組み合わせ2種類の全6種類からなっています。

新規注文の組み合わせ ・買い指値+売り指値
・買い指値+買い逆指値
・買い逆指値+売逆指値
・売り指値+売り逆指値
決済注文の組み合わせ ・買い指値+買い逆指値
・売り指値+売り逆指値

OCO注文は現在保有しているポジションがある時に使います。

  • 利益確定・損切の同時注文をする時に使う注文方法
  • 2つの注文のうち1つが約定したらもう1つはキャンセルになる

例【1ドル110円で買いポジションを保有】
・1ドル113円になったら利益確定の決済をする
・1ドル100円になったら損切りの決済をする

為替の変動で先に1ドル113円になるという指値注文が約定されたとすると、100円の指値を出した損切りは何もしなくても自動的にキャンセルされることになります。

OCO注文が向いているのは?

  • 損切りをするのが苦手な人
  • ずっとチャートに張り付いていられない人
  • 利益確定による決済のタイミングを逃しやすい人

MT4でOCO注文をする時の発注方法

保有しているポジションにOCO注文を入れる時のMT4の操作のやり方です。

最初にチャートの下にある「ターミナル」に表示されている保有ポジションの一覧からOCO注文をしたいポジションを選びます。

ターミナル

オーダーの発注のウィンドウが開いたらOCO注文を入れていきます。

オーダー発注

①「注文種別」は「注文の変更または取消」を選択
②「決済逆指値(S/L)」に損切り希望価格を入力する
③「赤の下段にコピー」クリックで現在の価格との差が表示される
④「決済指値(T/P)」に利益確定希望価格を入力
⑤「青の下段にコピー」クリックで現在の価格との差が表示される
⑥「ポジション〇〇を〇〇に変更する」を押して注文を完了させる

※海外FXでは業者によってロットの桁数が異なるので、間違わないように注意して注文しましょう。

IFD(イフダン)注文とは?

IFD(If done)注文とは、新規注文の時だけ使える注文方法です。その注文が約定してから有効になる決済注文を一緒に出すことができます。

簡単に言うと予約注文を新規注文と一緒に出せるという方法です。

  • 新規注文と決済注文を一緒に発注できる注文方法
  • 最初の注文が約定すれば反対売買の注文が自動で出る
  • 最初の注文が約定されない限り2つ目の注文は出ない

例【1ドル110円】
・新規注文で1つ目の注文→1ドル109円になったら買う
・2つ目の注文→111円になれば利益確定または108円になれば損切り

もし1ドルが109円になったら買うという新規注文を出し、約定されたらその後の注文は一緒に出した1ドル111円になれば利益確定または1ドル108円になれば損切りが有効になるという注文方法です。

IFD注文は利益確定にも損切りにも対応している注文方法なので、ハイレバレッジでスキャルピングも可能な海外FXにはぴったりです。

MT4でIFD注文をする時の発注方法

最初にオーダー発注のウィンドウを開いてください。

オーダー発注

①「通貨ペア」は注文する通貨ペアを選択
②「数量」は注文するロット数を入力
③「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」のどちらか1つに決済希望価格を入力
④「上部注文種別」は「指値注文(Pending Order)」を選択
⑤「下部注文種別」はBuy Limit(指値買い)またはSell Limit(指値売り)を選ぶ
⑥「価格」に希望価格を入力
⑦発注ボタンを押して注文を完了させる

※海外FXでは業者によってロットの桁数が異なるので、間違わないように注意して注文しましょう。

IFO(アイエフオー)注文とは?

IFO注文とはIFD注文+OCO注文で組み合わされた注文方法のことです。両者の特徴がうまく活かされている注文方法になっています。

新規注文と一緒に決済注文が2つ出せるので、3つの注文を出すことが可能です。

簡単に言うとIFD注文の2つ目の注文「○○円になれば利益確定or○○円になれば損切り」と違って、「○○円になれば利益確定+○○円になれば損切り」と両方が有効になっている状態です。

  • 新規注文と2つの決済注文を一緒に発注できる注文方法
  • IFD注文とOCO注文が一緒にできる注文方法
  • 予約注文+利益確定+損切り

例【1ドル110円】
①新規注文で1ドル113円で買いの指値注文をする
②1ドル115円になったら売る利益確定の指値注文をする
③1ドル111円になったら売る損切りの逆指値注文をする

①の新規注文は予約注文となり新規ポジションを確保する注文で「IFD注文」に当たります。

②~③は新規注文が約定した後に有効となる決済注文で、「OCO注文」に当たります。

IFO注文は新規注文~決済注文まですべてが24時間自動に行われるので、チャートに張り付く必要がなく忙しい人にぴったりです。

海外FXの初心者で損切りや利益確定のタイミングが掴めず「利小損大」になりがちな人にもおすすめしています。

MT4でIFO注文をする時の発注方法

IFO注文で新規ポジションを建てる時のMT4の操作のやり方です。

最初にオーダー発注のウィンドウを開いてください。

オーダー発注

①「通貨ペア」は注文する通貨ペアを選択
②「数量」は注文するロット数を入力
③「決済逆指値(S/L)」と「決済指値(T/P)」の両方に決済希望価格を入力
④「上部注文種別」は「指値注文(Pending Order)」を選択
⑤「下部注文種別」はBuy Limit(指値買い)またはSell Limit(指値売り)を選ぶ
⑥「価格」に希望価格を入力
⑦発注ボタンを押して注文を完了させる

※海外FXでは業者によってロットの桁数が異なるので、間違わないように注意して注文しましょう。

決済注文だけのトレール注文も覚えておこう

海外FXでは対応している業者であればMT4プラットフォームからトレール注文を利用することが可能です。

  • トレール=追いかけるという意味
  • 為替レートの動きに応じて約定レートが変動していく注文方法
  • 利益を出しつつリスク回避もできる

トレール注文は為替レートの動きに応じて自動的に決済の条件を有利に変動させてくれる逆指値注文の一種です。

分かりやすいように普通の逆指値注文とトレール注文を比べてみましょう。

逆指値注文の場合

  • 100円の買い注文
  • 99円で逆指値/損切りライン99円
  • 102円まで上がりその後99円まで下がった
現在の価格 損切り価格 トレード結果
開始 100円 99円
101円 99円
100円 99円
102円 99円
100円 99円
決済 99円 99円 -1円の損失

普通の逆指値注文なら損切りラインは99円のままで、損失が出てしまいました。

でもこの時トレール注文をしていれば損失が出ずに済みます。

トレール注文の場合

  • 100円の買い注文で1円上がるごとに自動的に逆指値注文もずらす設定
  • 99円で逆指値/損切りライン99円
  • 102円まで上がりその後99円まで下がった
現在の価格 損切り価格 トレード結果
開始 100円 99円
101円 100円
102円 101円
決済 101円 101円 +1円の利益

損切りラインが自動的に有利な方向に動くのがトレール注文なので、損失がでるはずのトレードで利益を出すことができたのです。

トレール注文は

  • レートが一定方向に進んでいる状態のトレンド相場に強い
  • トレンドが発生していないレンジ相場に弱い

特徴がある注文方法です。

レートが下がってしまったとしても損切りラインが動かないので、損切りラインが利益が出るラインに乗りさえすればその後はレートが下がっても利益が出る仕組みになっています。

MT4でトレール注文をする時の発注方法

海外FXでトレール注文をする時、MT4プラットフォームでは「トレイリング・ストップ」と表示されているので注意してください。

またパソコンのMT4専用なのでスマホのMT4からは利用することはできません。

最初にMT4下部にある「取引」タブを開き保有ポジションの一覧を出して下さい。

注文画面

①保有ポジションの一覧から含み益があるポジションで右クリック
②上から4つ目のトレイリング・ストップを選択
③希望のポイントまたはカスタム設定(希望のpipsを設定)を選ぶ

※指定することができる最低値は海外FX業者によって違うので注意が必要です。

海外FXの注文方法についてのまとめ

FXの基本的な注文方法は成行注文・指値注文・逆指値注文の3つです。

でも海外FXで効率よく取引をして勝率をアップするためには、OCO注文・IFD注文・IFO注文の3種類の注文方法を使い分ける必要があります。

計算式
◇OCO注文
2つの注文を同時に出し、1つが約定したらもう1つはキャンセルになる◇IFD注文
新規注文と一緒に決済注文を出す注文方法

◇IFO注文
新規注文と一緒に2つの決済注文を出し1つが約定したらもう1つはキャンセルになる

OCO注文・IFD注文・IFO注文は色々な状況に対応できる注文方法なので、海外FXで勝率を上げたいならマスターしておくことを強くおすすめしています。

初心者・損切りが苦手な人・利益確定のタイミングを逃しがちな人などにもぴったりな注文方法です。

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