海外FXのCFDとは?業者ごとの取り扱い銘柄やレバレッジについて

海外fxのcfdについて

海外FXではほぼすべての業者がCFD銘柄の取り扱いを行っています。

CFDとはContract For Differenceの略で、差金決済取引という意味を持つ言葉です。

日本では導入が遅かったCFD銘柄は海外では昔から取引されているメジャーなもので、特にイギリスで人気が高いのが特徴になっています。

たくさんあるCDF銘柄の中から取引する銘柄を選んで上手に利益を出していくために、CFDについての基礎知識・海外FX業者ごとの取り扱いCFD銘柄・銘柄ごとの最大レバレッジなどをまとめてみました。

CFDとは?

海外fxのCFDとは?

CFDとは海外FXも含め、差金決済で取引をする形態のものを全部まとめた総称のことです。

外国為替・株価指数・外国株・債権・コモディティ商品・バラエティなど

FXはCFD取引の中の外国為替の取引を行うものですが、その他のCFD取引では株式・株価指数・コモディティなどの運用商品を取引して投資をします。

簡単に言うとトレーダーが取引対象の物を所有せずに、先物商品などの金融商品を取引することです。

ハイレバレッジで取引ができる海外FXなら、CFD銘柄もハイレバレッジ取引可能と言うサイトもありますがそれはちょっと違います。

国内FXでは規制によってCFD銘柄の最大レバレッジが決められています。

国内FXのCFDの最大レバレッジ

  • 個別株CFD:5倍
  • 商品CFD:20倍
  • 債権CFD:50倍
  • 株価指数CFD:10倍

ここまで低くなることはないですが海外FX業者によってCFD銘柄の最大レバレッジは別で設定してあるので、FXが3000倍でもCFDが3000倍になる訳ではないのです。

銘柄によってはハイレバレッジになるものもありますが、基本的にFXよりもガクッと下がるということを覚えておいてください。

CFD銘柄の取引は店頭取引・取引所取引の2種類から選ぶことができます。

店頭取引とは

OTC取引とも言います。取引所を通さずに銀行や証券所などの金融機関のネットワークを使用して取引をします。

取引所が関わっていない分、開始時間・終了時間に縛られることがないので24時間いつでも取引が可能です。

基本的に店頭取引ではトレーダーとFXが相対となります。

海外FXでは通常CFD取引は店頭取引になっています。

取引所取引とは

その名の通り証券取引所で行われる取引のことで、売り手と買い手の注文を取引所でマッチングさせて取引をします。

注文は海外FX業者が提示しているレートを見て取引所へ発注します。トレーダーと取引所との間で取引を行うスタイルなので、業者の介入がありません。

国内FXのCFD取引では取引所取引でトレードができるところがあります。

CFD銘柄の取引のポイントをまとめると

  • 銘柄の価格の値幅だけの取引になる
  • レバレッジ取引が可能
  • 株式・株価指数・原油など幅広い銘柄の取引が可能
  • 店頭取引または取引所取引から選べる

CFD取引の種類と銘柄

CFDの取引の種類

海外FXでCFD取引をする時は業者によってCFD銘柄の取扱数はちがいます。

CFD取引の種類の詳細と、どんな銘柄が取引されているのかチェックしてみてください。

株価指数CFD

株価指数とは証券取引所に上場されている株式を指数化したもので、物自体を取引する訳ではありません。

相場の値動きを見たり、業種ごとに値動きを知りたい時に活用されている指数で全世界で利用されています。

インデックス投資になるのでリスクを分散することが可能で、平均株価への投資というスタイルでどこかの企業が破産などの窮地に陥った場合でもダメージは少なくて済みます。

日経平均株価 日経225 ダウ工業株30 US30Cash
米国SPX500 S&P500 ナスダック100 US100Cash
上海A50 SSE50A インドNIF Nifty50
イギリス FTSE100 ユーロ50 SX5E
ドイツDAX30 GER30Cash 香港ハンセン HK50Cash
インドネシア JCI タイ SET
ベトナム VNINDEX マレーシア KLSE
フィリピン PCOMP シンガポール SINGCash
韓国 KS11 台湾 TWSE
トルコ XU100 ロシア RTS
スイス SWI20Cash イタリア IT40Cash
オーストラリア AUS200Cash カナダ SPTSX
メキシコ MEXBOL オランダ AEX
ブラジル BVSP 南アフリカ FTSE/JSE Africa TOP40
ベルギー BEL20 チリ IPSA

商品CFD

海外FX業者によってはコモディティと記載されている場合もあります。商品CFDは貴金属・エネルギー・農産物などが対象となります。

特に人気が高い商品CFD銘柄は貴金属で、経済の動向に左右されにくい特徴から長期間保有することも可能になっています。

1日で10円前後の動きがあることもあるのでボラリティは高く、少額投資からスタートしても大きな利益を得ることができるのが商品CFDです。

商品CFDは貴金属・エネルギー・農産物などさらに小さく分類されて表示されています。

貴金属 金(GOLD)・銀(SILVER)
白銀(プラチナ)・パラジウム
エネルギー 原油(英国ブレント原油・米国WTI原油)
天然ガス
農産物 コーヒー・コーン・砂糖・ココア
コットン・大豆・小麦

株式CFD(個別株)

海外FXでは外国株CFDとも呼ばれています。有名企業の株式が購入できます。

一般的な株式購入では基本1000株単位の購入になるためまとまった資金が必要ですが、株式CFDは1株単位の取引が可能で1,000円の資金で取引を始めることが可能です。

ただ株価指数の取り扱いがある海外FX業者は多く選びやすいのですが、株式まで取り扱っているとなると少し数が減って厳選されてしまうのが現状です。

マクドナルド・amazon・ネットフリックス・オラクル・ファイザー・Microsoft・Google・インテル・Mastercard・ナイキ・アリババグループ・フォルクスワーゲン・apple・Louis Vuitton・adidasフランス航空・アルコア・アメリカンエクスプレス・ルフトハンザなど

債権CFD

海外FXの債権CFDでは取り扱い銘柄のほとんどが国債です。国債とは簡単に言えば政府の借金です。

国債を購入することで政府にお金を貸し、一定の期間保有しておいて利子で利益を稼ぐ取引のことを債権CFDと言います。

海外FXでは米10年債権や英国債権・ユーロ債権などの取引が可能ですが、取り扱いがある業者はまだ少数派です。

米国10年国債

経済大国であるアメリカの米国10年国債は信用性が高く、売買量も世界最大ということもありトレーダーからの注目が高い国債です。

基本の償還期間は10年で、償還期間ごとに割引債と利付債に分類されます。

割引債:償還期間が1年以下のもの
利付債:償還期間が1年以上のもの

2日以上52週間未満の割引債はT-Bills、2年・3年・5年・7年・10年の利付債をT-Bondと言います。

英国債

イギリス政府の国債のことで日本ではギルト債とも呼ばれていて、7種類から成っています。

・普通ギルト(Conventional gilts)
  利付国債(利払いは6ヶ月ごと)。償還期限は5年、10年、30年、50年、55年。最も発行量が多いギルト。
・指数連動ギルト(Index-linked gilts)
  英国の消費者物価指数(Retail Price Index)に連動する。普通ギルトに次いで発行量が多い。
・3ヶ月遅延指数連動ギルト(Three-month lag index-linked gilts)
・8ヶ月遅延指数連動ギルト(Eight-month lag index-linked gilts)
・倍年限ギルト(Double-dated conventional gilts)
・無期限ギルト(Undated gilts)
・変動利付ギルト(Floating rate gilts)
ウィキペディア(Wikipedia)

ユーロ債権

ユーロ債権とは表示通貨国以外の国で購買される債権またはオフショア市場で発行された債権のことです。

法律などの厳しい規制がなく自由に債券発行の取り決めができるのが特徴で、欧州通貨であるユーロと関連していないこともあります。

ユーロクリアというブリュッセルにある海外の保管機関で保管されています。

ビットコイン

近年人気が急上昇しているのがビットコインのCFD取引です。ビットコインは仮想通貨のことを指します。

FXの円やドルと同じようにビットコインも1ビットコインと数え、お金と同じ扱いになります。

海外FXで取り扱いがあるビットコインCFDの銘柄の一覧です。

ビットコイン XBT キャッシュ BCH
イーサリアム ETH リップル XRP
ライトコイン LTC カルダノ ADA
ダッシュ DASH アイオタ IOTA
イオス EOS ネオ NEO

海外FXのCFD取引のレバレッジ

海外fxのcfd取引レバレッジ

冒頭でもご説明したように、国内FXではCFD取引をする時の最大レバレッジは規制があるので、ハイレバレッジでの取引ができません。

国内FXのCFDの最大レバレッジ

  • 個別株CFD:5倍
  • 商品CFD:20倍
  • 債権CFD:50倍
  • 株価指数CFD:10倍

海外FXのCFD取引には最大レバレッジに規制がないので、業者によってはハイレバレッジで取引することが可能です。

でもFXと同じようにハイレバレッジで取引ができる業者は少なく、基本的にCFD取引は種類ごとに業者オリジナルで最大レバレッジの設定がされています。

比較のために人気海外FX業者5社をピックアップしてみました。

人気5社のCFD銘柄の最大レバレッジ一覧

XMTrading GAMFOREX AXIORY HotForex Tradeview
金・銀 888倍 100倍 100倍 15倍 500倍
原油・天然ガス 50倍・33倍 1000倍 20倍 15倍 500倍
株価指数 200倍 200倍 100倍 20倍 500倍
ビットコイン 5倍 10倍 500倍
債権 2倍

※口座によって最大レバレッジが変わる場合があります。

気になる業者がない時は15社で各海外FX業者ごとのCFDの最大レバレッジを比較したものがあるので参考にしてください。

【銘柄ごとの最大レバレッジ比較へ飛ばす】

国内と海外のCFDのレバレッジ比較

最後にCFD銘柄を取引する時の国内FXと海外FXのレバレッジを比較して、どのくらいの違いが出るのか例をあげておきます。

    海外FX:XM
    国内FX:DMMFX
    取引銘柄:日経225

XM DMMFX
最大レバレッジ 200倍 10倍
必要証拠金 9000円 20万円
ロスカット水準 20% 50%
追証 なし あり

まずレバレッジが大きく違うので少額の必要証拠金でトレードを始めることができることが分かります。1/20の資金で取引ができるなら、海外FXを選んだ方がいいですよね。

スプレッドは海外FXのXMが7円なので、最も国内FXでスプレッドが狭いと評判のDMMの7~9円に劣っていません。

何よりボーナスなどの特典が豪華なのが海外FXなので、資金を増やしてからCFD取引をすることができのもメリットです。

海外FXならハイレバレッジで追証なしのCFD取引が可能

海外FXではCFDの取り扱い銘柄が豊富な業者もあり、最大レバレッジに制限があったとしてもハイレバレッジで取引できることが多いです。

追証なしなので追証ありでレバレッジが低い国内FXでCFD取引をするよりも、リスクを低くすることが可能になっています。

CFD銘柄によっては想像以上のハイレバレッジで取引できる業者もあるので、少額の資金で値動きが激しい銘柄をトレードすることだってできるのです。

海外FXのCFD取引は国内FXのCFD取引よりも優れていると言って間違いありません!