固定スプレッドの海外FX業者5選!変動スプレッドにはないメリットとは?

国内FXはどの業者も固定スプレッドを提供しています。対して、海外FXでは変動スプレッドが基本になっています。
海外FXで固定スプレッドを利用する場合、基本的にECN口座という口座タイプを選ぶ必要があります。

本記事では、固定スプレッドの海外FX業者の紹介と、固定スプレッドのメリット・デメリットをまとめています。

口座タイプを選ぶ際に、違いがよく分からないという方や固定スプレッドのメリット・デメリットについて知りたい方はぜひ本記事を参考にしてください。

目次

固定スプレッドの海外FX業者5選

海外FXの原則固定スプレッドは、近年では徐々に減ってきています。

スプレッドが原則固定スプレッドで有名なのは下記のような業者があります。

  • easymarkets
  • FBS
  • GEMFOREX
  • IFCMarkets
  • iFOREX(2018年まで)

一つ目のeasymarketsは、全口座で固定スプレッドになっています。
それ以外は、口座タイプで固定スプレッドを選択できるという状態です。

最後のiFOREXは、多くのサイトで固定スプレッドと記載されていましたが、現在は変動スプレッドに変更されています。
念の為、まとめておきました。

それでは各業者を見ていきましょう。

easymarkets

口座タイプ 売買方式 取引手数料 ドル/円 ユーロ/ドル ポンド/円
スタンダード口座 DD方式 なし 2.4pips 2.0pips 5.0pips
プレミアム口座 2.2pips 1.5pips 4.5pips
VIP口座 1.5pips 1.2pips 4.0pips

easymarketsは、全ての口座タイプで固定スプレッドを採用している珍しい海外FX業者です。easymarketsは固定スプレッドでありながら、取引手数料がなしです。

ただしスプレッド自体は広めで、特にポンド円はかなり広くなっています。

取引銘柄が多くて、貴金属・商品・株価指数の他に仮想通貨も取引できます。
また、マイナーな銘柄も多く扱っています。

自動売買・EAの利用ができるので、安定したスプレッドで自動売買をしたい方におすすめです。

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FBS

口座タイプ 売買方式 取引手数料 ドル/円 ユーロ/ドル ポンド/円
マイクロ口座 STP方式 なし 3pipsから
固定スプレッド
ゼロスプレッド口座 20ドル〜 0pips 0pips 0pips

FBSは5つの口座タイプのうち、マイクロ口座ゼロスプレッド口座が固定スプレッドになっています。

FBSの魅力はゼロスプレッド口座で、スプレッドが0にできる点、注文数量が最大500Lotと大きいこと、最大レバレッジ3,000倍と高いことなどが挙げられます。

ゼロスプレッド口座の場合、最低入金額が5万円以上と少しだけ高くなっていますが、取引条件などは優秀です。

固定スプレッドに気になっている方には、特におすすめできます。

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GEMFOREX

口座タイプ 売買方式 取引手数料 ドル/円 ユーロ/ドル ポンド/円
ノースプレッド口座 ECN方式 なし 0.3pips 0.3pips 1.0pips

GEMFOREXは、ノースプレッド口座のスプレッドが0.3pips〜でトップクラスに狭く、取引コストが最安レベルです。

ノースプレッド口座の最低入金額は30万円以上と高額で、ボーナスの対象外です。

また、自動売買もできませんが裁量トレードで既に結果を出している方にはとてもおすすめの業者です。

ノースプレッド口座の開設が人気で一時的に、ノースプレッド口座の口座開設を停止させている場合があります。
気になっている方は、定期的に確認してみると良いかもしれません。

自動売買を導入したい方やボーナスが欲しい方は、オールインワン口座をおすすめします。
オールインワン口座でも、スプレッドは優秀なのでそこまで気になりません。

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IFC Markets

口座タイプ 売買方式 取引手数料 スプレッド
NetTradeX スタンダード NDD・STP なし 固定1.8pips

または
変動1.4pips〜1.8pips

ビギナー
MT4・MT5 スタンダード MT4 固定1.8pips
MT5
変動1.4〜1.8pips
マイクロ

IFC Marketsは、口座タイプの取引ツールによってスプレッドが変わります。
ほかに大きな特徴は、最小取引単位が小さいこと利息ボーナスがです。

最小の取引単位は100通貨と非常に小さく、資金の少ない方がコツコツとトレードしていきたいという場合におすすめです。
多くの海外FX業者は、1,000通貨が最小になっているので、かなり小さいです。

その他に、MT4・MT5だけでなく『NetTradeX』という取引ツールが利用できます。
NetTradeXは最大10のチャートを同時に見れることや同時決済ができるメリットがあります。

また、口座資金に最大で年利7%の利息ボーナスが付与されます。
利息ボーナスは、かなり珍しいです。

IFC Marketsは、他社にない独自の強みを展開してきています。
気になっている方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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iForex(固定スプレッド廃止済み)

口座タイプ 売買方式 取引手数料 ドル/円 ユーロ/ドル ポンド/円
エリート口座 STP方式 なし 0.7pips 0.7pips 2.3pips

25周年を突破した老舗のiForexは、口座タイプがひとつのみなので、FX初心者でも非常に分かりやすいです。
多くのネット記事で、iFOREXが固定スプレッドという情報がありますが、情報が古くなっています。

2018年まで固定スプレッド制だったようですが、2018年以降は変動スプレッドに変更されました。

なんと言っても、ロスカット水準が0%という点が特に大きなメリットです。ただし要注意点として、スキャルピング・自動売買が禁止されています。

裁量トレードで、1日数回のチャンスを狙ったデイトレード・スイングトレードをする方におすすめです。

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海外FXで固定スプレッドのメリットは3つ

固定スプレッドの口座タイプを選択するメリットは下記のとおりです。

  • スプレッドが狭く安定している
  • 取引コストが小さい
  • 取引回数が増えるほど、差が大きくなる

スプレッドが狭く安定している

固定スプレッドは、やはりスプレッドが固定されているので、安定しているというメリットがあります。

変動スプレッドでは、『いまこのタイミングで注文したい』と思っても、スプレッドが開いていて不利なトレードになることがあります。
そんなタイミングでも固定スプレッドでは、普段と変わらずトレードができます。

つまり、固定スプレッドの方が取引チャンスが多くなりやすいということです。

ただし固定スプレッドは、原則固定という表現が使われます。
価格が急変動するようなタイミングでは、スプレッドが開くことがあります。

  • 経済指標発表時
  • 大きな出来事やショックが起きたとき

このような時などは、スプレッドが開くことがあることを理解しておきましょう。

ただ、万が一スプレッドが開いたとしても変動スプレッドよりも開きは小さく有利なトレードができます。

取引コストが小さい

海外FXで固定スプレッドになっている口座タイプでは、基本的には取引手数料が掛かります。

これはスプレッドとは別にかかるもので、注文が約定すると必ず手数料が発生します。

しかし固定スプレッドと取引手数料を合わせても、変動スプレッドの取引コストより小さくなるので有利です。

実際に取引コストがどのように変わるか計算してみます。

固定スプレッドでは、スプレッド0.6pips取引手数料が1Lotにつき4ドル
変動スプレッドでは、スプレッド1.8pipsだったとします。

取引数量が1Lot(10万通貨)だった場合

スプレッドの種類 スプレッド損失 取引手数料 取引コスト
固定スプレッド 0.6pips→約600円 4ドル(約440円) 約1,040円
変動スプレッド 1.8pips→約1,800円 なし 約1,800円

このように、取引コストは固定スプレッドの方が優れています。
さらに、この取引コストの差は取引数量が大きくなるほど、差も大きくなります。

つまり資金が多い上級者トレーダーは、1回あたりの取引数量が多くなるので、圧倒的に固定スプレッドの方がお得というわけです。

取引回数が増えるほど、コストの差が大きくなる

スキャルピングをするときに、スプレッドが小さい方がいいと言われる理由でもあります。
固定スプレッドは取引数量だけでなく、取引回数も増えるほど変動スプレッドよりもお得になります。

例えば、固定スプレッドで1日10回トレードする人と、変動スプレッドで1日10回トレードする人がいる場合で考えましょう。
取引条件は先ほどと同じとします。

1ヶ月間毎日1Lotを10回トレード(約20日)した場合

取引1回あたりの
取引コスト
1日あたり
(取引10回)の
取引コスト
1ヶ月あたり
(約20日)の
取引コスト
固定スプレッド 約1,040円 約10,400円 約208,000円
変動スプレッド 約1,800円 約18,000円 約360,000円

このように取引回数が増えるほど、固定スプレッドの強みが大きくなっていきます。

見てわかるように、かなり大きな差になってきます。
そのためスキャルピングのような超短期トレードを頻繁にする方は、固定スプレッドの方が長期的におすすめです。

海外FXで固定スプレッドのデメリットは5つ

固定スプレッドはメリットばかりのように思いますが、デメリットもあります。

それがこちらです。

  • スプレッドが開くこともある
  • 最大レバレッジが下がる
  • ボーナスの対象外になる
  • 最低入金額が高くなる
  • 自動売買が禁止の業者もある

スプレッドが開くこともある

メリットの部分でも少しふれましたが、固定スプレッドでも状況によってスプレッドが開くことがあります。

どんな条件下でも絶対に固定されたスプレッドという意味ではないので、注意が必要です。

歴史に名を残すようなショック時や、経済指標が発表されるようなときは価格の急変動、注文の偏りなどで相場が不安定になります。

そいういうときは注意するようにしましょう。

最大レバレッジが下がる

固定スプレッドの口座、すなわちECN口座はスタンダード口座に比べて最大レバレッジが下がってしまいます。

最大レバレッジが下がると、同じ取引数量でも、より多くの証拠金が必要になります。

そのため、資金が少ないと大変になってきます。少額から資金を増やしたいという方には、あまり向いていません。

ボーナスの対象外になる

固定スプレッドはECN口座です。
多くのFX業者では、スタンダード口座のみがボーナス対象になっているため、固定スプレッドを選択するとボーナスの恩恵を受けることができません。

資金が少ない方、FX初心者にとってボーナスがあることは重要なポイントです。
ボーナスを活用できないのは、大きな欠点です。

ただし、もともとボーナスがない業者であればECN口座でも気にせず利用できると思います。

最低入金額が高くなる

ECN口座の場合、基本的に最低入金額が高くなります。

例えば、GEMFOREXの一般向けのオールインワン口座とノースプレッド口座(ECN口座)を比較するとよくわかります。

オールインワン口座は最低100円から入金が可能なのに対して、ノースプレッド口座ではなんと30万円からの入金になります。
最低入金額は、業者によっても変わってきますが多くの業者でECN口座の方が入金額のハードルが上がっています。

こういう点で見ても、やはりECN口座は中・上級者向けの口座となっています。

自動売買が禁止の業者もある

ECN口座の場合、自動売買が禁止されている業者もあります。
これはOKの業者もあるので、必ずどちらか確認してください。

もし規約違反などをしてしまったら、口座凍結出金停止などの措置がとられてしまう可能性があります。

固定スプレッドの海外FX業者はメリットを活用出来る方向け

海外FXの固定スプレッドは、メリットだけでなくデメリットもあります。

メリット・デメリットを再度まとめました。
メリットがこちら。

  • スプレッドが狭く安定している
  • 取引コストが小さい
  • 取引回数が増えるほど、差が大きくなる

デメリットがこちら。

  • スプレッドが開くこともある
  • 最大レバレッジが下がる
  • ボーナスの対象外になる
  • 最低入金額が高くなる
  • 自動売買が禁止の業者もある

特に大きな欠点として、最大レバレッジが下がってしまうことボーナスの対象外になってしまう点があります。

取引コストは固定スプレッドの方が小さくなりますが、それ以外の取引条件はスタンダード口座の変動スプレッドの方が優れいている場合が多いです。

そのため固定スプレッドを使用するのは、裁量トレードで既にある程度の結果を出している方がおすすめです。

メリット・デメリットを理解しつつ、使ってみたいと思った方はぜひ固定スプレッドの口座タイプがある海外FX業者を利用してみてください。

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