本記事では、XM(XM tradeing)のリアル口座の開設の流れや注意点について説明します。
XMは海外のFX業者のため、日本では見慣れないルールなどもあります。
この記事を参考に、XMの口座開設をスムーズにおこないましょう。

いろんな設定で口座を追加できるから、口座タイプやレバレッジの入力は悩みすぎんようにな!
XMの口座開設の手順
さっそくXMの口座開設の手順を説明します。
まずは、 登録のためにXMの公式サイトを表示させましょう。
上の公式サイトのリンクをタップすると、下の画像のページに移行します。
本記事では、デモ口座ではなく実際に利用するリアル口座を開設していくので、右側の「口座を開設する」という緑のボタンをタップします。
「口座を開設する」をタップすると「リアル口座の登録1/2」というページが表示されます。
このページで具体的な情報を入力します。
個人情報の入力が必要となりますので、下の手順で入力を進めていきましょう。
敬称・下のお名前・姓・居住国・希望言語・電話・Eメールの入力が必要です。
- 下のお名前…例:Taro
- 姓…例:Tanaka
- 居住国…選択肢が表示されるので、日本にお住まいの方は「Japan」を選択してください。
- 希望言語…選択肢が表示されるので日本語を希望する場合は「日本語」を選択してください。
- 電話…携帯電話番号を入力してください。
- Eメール…メールアドレスを入力してください。以前登録したことのあるメールアドレスは使用できないので、注意が必要です。
これらの情報を入力した後、『取引口座詳細』を入力します。
取引口座詳細の入力で、取引プラットフォームタイプと口座タイプで悩むユーザーが多いです。
取引プラットフォームタイプ・口座タイプの選択肢は以下のとおりです。
『取引プラットフォームタイプ』は、「MT4」もしくは「MT5」を選択します。選ぶ基準は後
『口座タイプ』は、「マイクロ」・「スタンダード」・「ZERO」のうちどれかを選択してください。

MT4とMT5の判断基準
結論から申し上げると、以下の判断基準で選択してください。
- MT4を選ぶべき人⇒自動売買・カスタムインジケーターを利用する予定のある人
- MT5を選ぶべき人⇒それ以外
判断基準の理由を、それぞれの特徴を踏まえて解説いたします。
MT4の特徴
世界で1番人気のある取引プラットフォームです。カスタムインジケーターの種類が多く、マイナーなものまであります。
また、 MT4を利用するときのメモリ消費量が少ないのでスペックが低いパソコンでも利用できるのが特長です。
人気があり利用者も多いことから使い方を解説しているサイトも多く、困ったときに対処しやすいです。
MT5の特徴
MT5はMT4に代わった次世代ソフトです。
MT4に比べて動作速度が向上しただけではなく、時間足の増加やインジケーターが整理しやすくなるなど利用環境設定が細かく使い勝手がよくなりました。
MT5よりメモリ消費量が多いので、ハイスペックなパソコンでの利用が求められます。
とはいえ、PCの性能も上がっておりますので一般的なPCであればMT5でも全く問題ありません。
- MT4より機能性が向上している
- 基本的なインジケーターはすべて利用可能
- 今後はMT5の普及が進む
MT5を選ぶ理由は主に上記の3つです。
自動売買を利用する人、MT4でしか利用できないカスタムインジケーターを使いたい人はMT4、そうでない人はMT5を選ぶと良いでしょう。
口座タイプの判断基準
XMには3タイプの口座があり、取引手数料・ボーナスがもらえるかどうかに違いがあります。
どれを選ぶべきなのかはユーザー次第ですが、 スタンダード口座が最も人気があり、汎用性のある口座です。
スタンダード口座 | XMで最も人気のある口座タイプです。1,000通貨から最大500万通貨までの取引が可能です。 ボーナスをすべて受け取ることができ、ハイリスクな取引からローリスクな取引までカバーできます。 |
マイクロ口座 | スタンダード口座とほぼ同じスペックですが、取引量の小ささに特化した口座タイプです。 とにかくリスクを下げたいトレーダーの選択候補です。 |
XM Zero口座 | スプレッドの狭さに特化した口座タイプです。 スプレッドは狭いのですが、その代わりに入金ボーナスは獲得できない、手数料がかかるといったデメリットがあります。スキャルピングメインのトレーダーなら候補となるでしょう。 |
口座タイプの変更はできませんが、XMは簡単に追加口座を登録することができます。
まずはスタンダード口座で登録し、トレードスタイルによって違う口座タイプを選ぶと良いでしょう。
取引プラットフォームタイプ・口座タイプの選択が完了したら、「ステップ2へ進む」をタップします。
「ステップ2へ進む」をタップすると、「リアル口座の登録2/2」というページが表示されます。
このページでは、全角カタカナでの入力が必要になる箇所があるので注意してください。
まずは、個人情報を入力します。
下のお名前・姓(どちらも全角カタカナで入力)・生年月日の入力が必要です。
- 下のお名前…例:タロウ
- 姓…例:タナカ
- 生年月日…年・月・日それぞれに選択肢が表示されるので、自分の生年月日となるように選択してください。
個人情報の入力が完了したら、住所の情報を入力します。
都道府県、市・番地、部屋番号・区町村、町名・郵便番号・納税義務のある米国市民であるかどうかの入力が必要です。
後ほど提出する本人確認書類に記載してある情報と一致するよう入力しなければなりません。
また、住所の順番が日本とは異なるのできちんと項目名を確認しながら間違えないように入力しましょう。
英語表記での住所の書き方が分からない場合は、日本語表記から英語表に変換してくれる便利なサイトがあるのでそのようなサイトを利用しましょう。
- 都道府県・市…例:Tokyo
- 番地・部屋番号…例:12-3-4 ※15文字までしか入力ができないので、文字数がオーバーした場合は建物名を省略するなどして調整しましょう。
- 区町村・町名…例:Nishishinjuku,Shinjuku-ku
- 郵便番号:ハイフンは不要です。
- 納税義務のある米国市民ですか?…選択肢が表示されるので「はい」もしくは「いいえ」を選択してください。
次は、取引口座の解説です。躓く人も多いので要注意です。
口座の基本通貨・レバレッジ・口座ボーナスの入力が必要です。
- 口座の基本通貨…選択肢が表示されるので「EUR」・「USD」・「JPY」のどれかを選択してください。日本人の方は「JPY」を選択しておくと分かりやすいです。
- レバレッジ…例:1:888 ※後からでも変更できます。
- 口座ボーナス…選択肢が表示されるので、「はい」もしくは「いいえ」を選択しましょう。
※口座ボーナスで、「いいえ」を選択するとボーナスの受け取りができなくなるので注意してください。
レバレッジはは888倍がおすすめ
XMではスタンダード口座とマイクロ口座なら888倍、ZERO口座のみ500倍まで選ぶことができます。
レバレッジののおすすめは、「888倍」です。
レバレッジが高いと危険と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、 口座開設の時に選択するレバレッジはあくまでも最大のレバレッジで、もっと低いレバレッジで取引をすることも可能です。
888倍を選ぶことにデメリットはありませんが、レバレッジについて不安のある方は下のページで詳しく解説しているので参考にしてください。


レバレッジが高いほうがロスカットの可能性も下がるし、安全性は逆に高まるで。
次は投資家情報の入力です。
投資額(USD)・取引の目的および性質・雇用形態・業種・学歴・所得総額(米ドル)の推定・純資産(米ドル)の推定の入力が必要です。
投資家情報は審査に影響するようなものではないので、正直に記入しましょう。

。
とはいえ、正直に書くことをおすすめするで。
- 投資額(USD)…選択肢が表示されるので選択しましょう。 例:0-20,000ドル
- 取引の目的および性質…選択肢が表示されるので選択しましょう。 例:投機
- 雇用形態…選択肢が表示されるので選択しましょう。 例:被雇用者
- 業種…選択肢が表示されるので選択しましょう。 例:ITサービス
- 学歴…選択肢が表示されるので選択しましょう。 例:学士
- 所得総額(米ドル)はいくら位だと推定できますか?…選択肢が表示されるので選択しましょう。 例:50,000未満
- 純資産(米ドル)はいくら位だと推定できますか?…選択肢が表示されるので選択しましょう。 例:50,000未満
※注意
投資額の入力は、最大レバレッジを888倍に設定したい場合、必ず「0-20.000ドル」にしておきましょう。
最大レバレッジが制限されてしまいます。
最後に口座パスワードを入力します。
小文字、大文字、数字を含んだ8~15文字の希望パスワードの入力が必要です。
あとから会員ページへのログインの際に必要になるので、どこかに控えておき忘れることのないようにしておきましょう。
- 口座パスワード…希望するパスワードを入力しましょう。
- パスワードの確認…もう1度希望するパスワードを入力しましょう。
すべて記入が完了すれば、確認事項への同意をして口座開設のための情報入力は終了です。
2つの確認事項の内容をよく読んで、チェックボックスにチェックを入れてください。
これまで入力した内容に誤りがないか1度確認したうえで「リアル口座開設」をタップしましょう。
登録が完了すると、以下のように画面が切り替わります。
登録に使用したメールアドレスに以下のようなメールが届いているはずなので、確認しましょう。
メール内の「こちら」もしくは「Eメールアドレスをご確認下さい」をタップすると、口座開設は完了です!
※メールが届いてから24時間以内に行わないと登録が無効になってしまうので、注意が必要です。ここまでは済ませておきましょう。
口座開設後のログインの流れ
ここまでの口座開設の流れを完了すると、XMから再度メールが届きます。
このメールに書かれているIDは、会員ページや取引プラットフォームにログインするときに必要です。
口座パスワードと同様に、しっかりと控えておきましょう。
では、メールにある通り会員ページにログインすることが可能になったということで実際にログインをしていきます。
メールにある「こちらをクリック」もしくは「会員ページへログインしよう」をタップしましょう。
するとこのようなログイン画面が開くので「MT4/MT5 ID」のところにメールに記載してあったID、「パスワード」のところには登録時に決めた口座パスワードを入力して「ログイン」をタップします。
このようなページに移行したら、会員ページへのログインは成功です。
XM口座の有効化の流れ
初めてログインをした際は口座を有効化していないため、「お客様の口座は有効化されていません。」という警告が表示されてしまいます。
こちらを解決するため、口座を有効化する手続きを進めましょう。
ではまず「こちらより口座を有効化する」をタップします。
すると、このような画面が表示されます。
画面中ほどに「追加情報が必要です」とあり、マイナンバーの有無が聞かれていますがこちらは「いいえ」としても問題ありません。(理由は後述)
「はい」もしくは「いいえ」を選択して「送信」をタップしましょう。
すると、このような画面に切り替わり2種類の本人確認書類の提出が求められます。
1種類目は「身分証明書」で、パスポート・運転免許証(フルネーム・発行日または有効期限・出生地および生年月日または納税番号・署を含んでいるもの)などが有効です。
2種類目は「住所確認書」で、直近の公共料金(電気・ガス・水道・電話など)の請求書や過去6カ月以内に発行された銀行の利用明細書で、登録住所が確認できるものが有効です。
スマホで撮影した画像でも可能なので、鮮明なものを提出しましょう。
①「参照」という部分をタップすると各書類の画像を選択できます。
②2種類の本人確認書類を選択出来たら「書類をアップロード」をタップします。
「証明書類アップロード完了通知」と記載のあるメールが届いたら、本人確認書類の提出は完了です。
本人確認書類提出完了後3営業日内に、口座の有効化が完了します。
有効化が完了すると、「口座有効化および顧客区分のお知らせ」と記載のあるメールが届き、マイページの左上に緑色で「認証済」と表示されます。
これで口座の有効化は完了です!
口座開設できない原因
XMで口座開設ができない理由は、主に以下の通りです。
- 過去に口座開設したことがある
- 登録しようとしている情報に不備がある
- 登録したメールアドレスに誤りがある
- XM公式サイトから口座開設していない
- 過去に規約違反をしている
口座開設できない原因はいくつかあり、多くは修正すれば口座開設はできるようになりますが、原因によっては難しい場合もあります。
XMで取引を開始するまでの手続きには、2つの段階があります。
- 【口座開設の段階】XM公式サイトの口座開設ページからの申し込みと、登録メールアドレスの認証を終えて、口座開設完了
- 【口座有効化の段階】口座開設した後で本人確認をし、口座の有効化完了
手続きの2つの段階のうち、できない理由はそれぞれで異なるのですが、今回は、初めの「口座開設」の段階で起こり得るできない理由について見ていきましょう。
過去に口座開設したことがある
XMをはじめすべてのFX業者では、同じ人物、同じ住所、同じメールアドレスなどから、口座を重複して開設することはできません。
すでにXMで口座開設している場合は、新しく口座開設することはできないのでご注意ください。
海外FXを利用する期間が長くなってくると、どこで口座開設したのかをうっかり忘れる、と言うことが起きてきます。
しかしエラーが出て先へ進めません。どうしてだろう?とよく調べると、その業者ではすでに口座開設していたんですね。
履歴を確認してようやく気づくと言う珍事がありましたが、皆さんはそのようなことがないようにお気をつけください。
登録しようとしている情報に不備がある
XMで口座開設する際は、まず公式サイトの開設ページから入力フォームを埋めていく形になります。
しかし、そこで登録する情報に不備がある場合、口座開設はできません。
代表的な例として、年齢があるでしょう。
XMで口座開設できる年齢は、18歳から80歳までとされています。
それ以外の年齢を入力した場合は口座開設ができません。
また、口座開設ページの入力項目には、年収や学歴も含まれています。
しかし意外なことに、こうした投資家情報は口座開設の審査には関係ないので、ご安心ください。
登録したメールアドレスに誤りがある
XMの口座開設手続きには、登録メールアドレスの認証も含まれます。
口座開設の入力欄をすべて埋めた後で、登録メールアドレス宛に送られる確認メール中のリンクをクリックしたら、口座開設完了、と言うものですね。
しかし、そもそも登録するメールアドレスを間違って入力していた場合、確認メールは届かず、口座開設も完了しません。
しかも、メールアドレス入力時には、誤りに気付きにくいので厄介です。
登録メールアドレス認証のためのリンクは、24時間以内が有効なので、もしも登録メールアドレスを間違った場合は、後日改めて口座開設するなどの対策が考えられます。
XM公式サイトから口座開設していない
XMでの口座開設方法は、公式サイトからだけではなく、代行業者のようなところにお願いする方法もあります。
海外FXと言う不安から、そうした業者を利用したくなる気持ちは分からなくはありません。
しかしその場合、 口座開設が遅れる、口座開設できない、取引ごとのスプレッドが増える、本当はもらえるはずのボーナスがもらえない、などが起きるリスクがあります。
さらに、XMだと思ったら実は偽サイトで口座開設の手続きをしていたと言う可能性もないことはありません。
口座開設する際は、XM公式サイトの口座開設ページであることを確かめて行いましょう。
過去に規約違反をしている
ボーナスの利用違反・他口座間の両建て・指標発表を利用したハイレバレッジトレードを繰り返す、などを過去にしていませんか?
もしも心当たりがあり口座開設できない状態なら、あなたはブラックリストに入っているかも知れません。
過去に規約違反を犯している場合は、出入り禁止のような形で口座開設ができない可能性があります。
原因がわからないときは?
ほとんどの場合は、ここまでにご紹介した5つの理由の中に原因があると思います。
しかし、まったく心当たりがなく口座開設ができない状況なら、XMのサポートに問い合わせてみても良いでしょう。
日本人スタッフがわかりやすく答えてくれます。
ただし、XMは土日はお休みなので、その点にはお気をつけください。
XMの口座開設の注意点・よくある疑問
XMの口座を開設するときに困らないよう、注意点や知っておいてほしいことをお伝えします。
口座開設をスムーズに進めるためにもぜひ参考にしてみてください。
マイナンバーの必要性
XMの口座開設の際、マイナンバーの有無を問われる場面があります。
現在、XMなどの海外のFX業者の口座に対しては、日本のマイナンバーを登録する必要はありません。
ですので、有無を問われた際「いいえ」と答えてもペナルティを課されたりすることはまったくないのでご安心ください。
また、もしXMにマイナンバーを登録する場合マイナンバーカードを発行する必要はなく、通知カードに記載のある番号さえわかれば登録が可能です。
将来的にXMでもマイナンバー登録が必要になったときのために、この点も覚えておきましょう。
XM口座開設ボーナスは受け取るべき?
XMのボーナスには2種類あり、1つめは口座開設時のボーナスで、3,000円分がもらえます。
2つめは入金時のボーナスで、証拠金を新たに入金するたびにその20%のボーナスがもらえます。
入金時ボーナスは年間5,000ドル(およそ50万円)が上限となっているので注意が必要です。
XMのボーナスは証拠金として入金して売買に利用するための資金なので、すぐに現金として出金できるものではありません。
このボーナス分を利用して利益が出たら、その利益は出金できるようになるということを覚えておきましょう。
このような注意点はありますが、 もらうことにデメリットはないので、口座開設ボーナスは受け取るべきでしょう。
口座の複数所持はできる?
XMでは、最大8つまで口座を開設することが可能です。
複数口座開設する場合、MT4・MT5の口座を合わせて8つまでとなります。
2つ目以降の口座を開設する際ですが本人確認などは必要なく、簡単に口座を増やすことができます。
また、口座タイプも3つのなかから選ぶことができるのでいろんな口座タイプに慣れる練習にもなります。
ただ、90日間まったく利用(入出金・取引)がない口座は「休眠口座」とされ、その口座に資金が残っている場合は休眠口座手数料として毎月5ドルが引かれてしまいます。
口座の作りすぎには注意して、もし使わない可能性が出てきたら資金は利用頻度の多い口座に移動するなどして対策をとりましょう。
xm口座開設有効化後の流れ
- 口座開設
- 口座の有効化←今ここ
- mt4またはmt5のインストール←次やること
- 入金
- 取引
- 出金
xmは口座開設をして口座の有効化まで完了したらあとは、取引ツールをインストールして、入金をしたら取引を開始できます。
xmは最短当日に取引を始めることができます。
口座開設自体は3分程度で終わりますので、ぜひxmで口座開設してみて下さい。
コメント