XMデモ口座の開設方法と使い方総まとめ【2021年最新版】
XM(XM trading)で取引を始めたい方のために、 このページではデモ口座の開設方法と使い方について解説します。
デモ口座を開設するメリットや注意点についても触れているのでぜひご参考にしてみてください。
XMのデモ口座の開設方法
XMのデモ口座の開設方法について詳しくご説明していきます。
まずは、XM公式のデモ口座登録ページを表示させてください。
上のリンクをクリックすると、XMのデモ口座開設のための「個人情報・取引口座詳細・口座パスワード」の入力画面に移ります。
「個人情報」では、以下の情報の入力が必要です。
- 氏名
- 居住国
- 居住都道府県
- 電話番号
- Eメールアドレス
- 希望言語
また「Eメール」について、XMを使用するパソコンのメールアドレスで登録するのが望ましいです。
(送られてきたメールから取引プラットフォームの導入に進めるのでスムーズに取引環境を作れます)
「取引口座詳細」では、以下の情報を入力します。
- プラットフォームタイプ
- 口座タイプ
- 口座の基本通貨
- レバレッジ
- 投資額(あくまでデモ口座なので取り急ぎの選択でも構いません)
通常の口座開設手続きと同様に入力していくのですが、「取引口座詳細」の「取引プラットフォームタイプ」でMT4とMT5を選べるので任意のプラットフォームを選びましょう。
また、「口座パスワード」は忘れないようにどこかにメモしておきましょう。
口座開設が完了すると上図のように登録したメールアドレスに正式なデモ口座登録のためのリンクが送られてくるので、そのリンクを開きましょう。
リンクを開くと、すぐにデモ口座開設完了になります。
トレーディングプラットフォーム(MT4・MT5)導入
デモ口座の開設が完了すると次は任意のトレーディングプラットフォームを導入します。
MT4もMT5のどちらも無料で使用できますが、特別な理由がなければMT5を選ぶと良いでしょう。
デモ口座開設完了直後にXMからIDが送られてくるのでパスワードと同様にメモしておきましょう(取引プラットフォーム導入に必要です)。
送られてきたメールから、取引プラットフォームの導入リンクにアクセスすると導入画面に移ります。
また、XMから直接プラットフォーム導入に向かうこともできます。
どちらのルートでも下のようなダウンロード画面にたどり着くので、 お使いのデバイス(WindowsやMAC、iPadなど)に合った取引プラットフォームを「ダウンロード」しましょう。
次に細かくMT4とMT5でそれぞれプラットフォームの導入手続きを解説します。
MT4の導入
MT4の導入画面でお使いのデバイスに合わせて「ダウンロード」します。
ダウンロードが始まると下のような画面になります。
ダウンロードが完了すると、プラットフォームを導入する口座を選びます
先ほど開設したデモ口座を指定しましょう。
次に、メールに送られてきたIDと任意のパスワードを入力して取引プラットフォーム導入完了です。
すべて完了すると下のようにMT4の画面が映ります。
MT5の導入
MT4と同様の手順で行います。
MT5の導入画面でお使いのデバイスに合わせて「ダウンロード」します。
ダウンロードが始まると下のような画面になります。
ダウンロードが完了するとプラットフォームを導入する口座を選ぶことになるので、先ほど開設したデモ口座を指定しましょう。
次に、メールに送られてきたIDと任意のパスワードを入力してMT5導入完了です。
すべて完了するとMT5の画面が映ります。
XMデモ口座の使い方
それでは取引プラットフォームも導入し、環境が整ったところでデモ口座(MT4・MT5)の使い方を解説します。
また、MT5を使用して解説していきますが、基本的にはMT4も同様の使い方なので、それぞれのプラットフォームで使い方が違う場合は適宜追記していきます。
取引プラットフォームの環境が整うと先ほど上述したように上の画面になります。
ここからまず「実際にどうやって取引するのか」という点から解説していきます。
取引する通貨を表示(指定)する
プラットフォームの画面左上にある「ファイル」から「新規チャート」をクリックして任意の通貨ペアを選択しましょう。
チャート背景の設定
取引プラットフォームはデフォルトの状態ではかなり見た目的に使いづらいのでよく見かけるようなチャートにしていきましょう。
チャート背景やチャートの色を変えるとき テキストが選択されてませんでしたはチャート上で右クリックをして「プロパティ」を選択しましょう。
「カラー」からチャート上の色を選択できます。
時間足の設定
プラットフォーム画面上部の「チャート」から「ローソク足」を選択すると安値・高値、始値・終値がローソク足によって捉えることができます(ローソク足ではなくラインチャートも選ぶこともできます)。
インジケーターの搭載
FXの取引を始める際、インジケーターなしで取引をされる方はなかなかいないかと思います。
そこで簡単なインジケーター(ここでは移動平均線)の設置方法をご紹介します。
「挿入」⇒「インディケーター」⇒「トレンド系」⇒「Moving Average」の順で選択すると移動平均線のパラメータ設定ができます。
ここでは7日移動平均線を赤色で設置することにします。
上図のように移動平均線がチャート上に現れるようになります。
また移動平均線の場合、短期・中期・長期と3本の線が必要になる方も多いと思いますので、その時は再度インジケーターを選択しパラメータ設定を行うとチャート上に追加されていきます。
実際にデモトレードを行う方法
さて、さっそくデモトレードの方法を解説します。
まずツールバーの「新規注文」を選択します。
取引の際に注文方法として株取引と同様に指値注文と成行注文と逆指値注文が行えます。
それぞれでオーダーの方法が違うので詳しく解説していきます。
成行注文の場合
成行注文の場合、「ツールバー」の「新規注文」を選択すると上の画面が表示されます。
上から順に、「取引したい通貨ペア」を選択して「カウントダウン注文」を選択し、取引数量を選択します。
そして最後に「成行売り」・「成行買い」を選択すると成行注文の完了です。
指値注文の場合
指値注文の場合、成行注文と同様に「ツールバー」の「新規注文」を選択すると上の画面が表示されます。
上から順に、「取引したい通貨ペア」を選択して「指値注文」を選択し、次に「タイプ」を選択する際に買いの場合であれば「Buy Limit」、売りの場合であれば「Sell Limit」を選択します。
最後に取引数量と価格を選択し、「注文」を押すと指値注文が完了します。
逆指値注文の場合
逆指値注文の場合、指値注文と同様に「ツールバー」の「新規注文」を選択すると上の画面が表示されます。
上から順に、「取引したい通貨ペア」を選択して「指値注文」を選択し、次に「タイプ」を選択する際に買いの場合であれば「Buy Stop」、売りの場合であれば「Sell Stop」を選択します。
次に取引数量を選択し、希望価格を選択します。最後に「注文」を押すと逆指値注文が完了します。
ここまで基本的なデモ口座の開設から使い方(注文方法)を解説してきました。以下からは、より詳しい使い方の解説をしていきます。
板注文をする方法
プラットフォーム上部の「チャート」を選択して「板注文画面」をクリックすると板情報が表示されます。
このように板注文画面から即座に注文することも可能です。
XMデモ口座とリアル口座の違い
デモ口座とは実際に自分のお金を使わずにトレードの体験をするための口座です。
リアル口座を使って実際に資産を増やす前に、ノーリスクでFX業者やプラットフォームを試すことができるのです。
そこで、デモ口座からリアル口座に移行した際の急な変化に戸惑わないように、デモ口座とリアル口座の違いについて丁寧に解説します。

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実際に自分のお金を投資に使うかどうか
デモ口座なのでお分かりの方が多いかと思いますが、リアル口座との違いは「実際に自分のお金を投資に使うかどうか」ということです。
デモ口座では開設する際に上限10万ドルまでの投資金額の設定ができますがこれは実際に自分のお金ではありません。
したがって、 10万ドルを使って自分の好きなようにデモトレードが体験できるのです。
ちなみに、リアル口座では下限500円からの投資ができるようになっています。
デモ口座とリアル口座でサーバー(再現性)が違う
デモ口座とリアル口座ではサーバーが違うので取引の処理環境が変わり、「為替レート」や「約定スピード」に差が出ます。
したがって、デモ口座では本番前のシミュレーションとしては良いですが、実際には約定スピードやレートに差があるので参考までに見ておく必要があります。
確実に約定できるかどうか
デモ口座はシミュレーションなので注文が確実に約定されます。
しかし、実際に取引では買い手と売り手の希望価格が合わないと約定されないので、注文から1日経っても約定されないこともあります。
デモ口座での約定は確実に行われても、リアル口座ではそこまで確実に約定されないことを知っておきましょう。
精神的な不安定さの違い
デモ口座でシミュレーションを行う際は、様々なインジケーターや自動売買システムなどを組み合わせて自分に合った取引環境を試す人も多いはずです。
トレーダー自身の問題ではありますが、練習した取引のテクニカル手法などをリアル口座で行おうとしても、緊張してデモトレードと同じ方法でできなくなる時もあります。
デモ口座では体感できない緊張感はリアル口座でしか味わえないのでリアル口座でもしっかり自分のリズムをつかみましょう。
口座への追加入金ができない
XMのデモ口座では口座への追加入金がネット上では行えません
しかし、 XMのホームページからカスタマーサポートへ連絡すると口座残高の追加入金ができます(日本語で対応可能です)。
また、レバレッジの変更も途中からはできないのでレバレッジや口座残高はあらかじめ高めに設定しておくと良いかもしれません。
MT4とMT5どちらが良いのか
デモ口座開設の際に取引プラットフォーム(MT4とMT5)を選択する場面があります。
結局どちらが良いのか迷っている方も多いと思いますので、そんな方のためにおすすめのプラットフォームを解説します。
結論から言うと「 MT5の方がおすすめ」と断言します
以下ではMT5の方がMT4よりもおすすめである理由を3つに分けて解説致します。
動作が速いから
MT5の大きな特徴の1つに「 動作が速い」ということ挙げられます。
MT5はスペックの高いパソコンでしか使えないとの評判がありますが、実際には大抵のパソコンで利用可能です。
板情報が見れるから
FXにおいて買いと売りがどの程度の価格に集まっているのか把握することはとても重要です。
MT5では板情報を見ることができるので、テクニカル分析以外に板情報を活用したトレードができ、より精度の高いエントリーが可能になります。
ちなみにMT4では板情報が標準装備されていません。
MT5の利用者が増えているから
MT4やMT5を開発しているメタクオーツという会社はMT5を普及させようと、MT4のアップデート回数を減らしています。
一方で、 MT5のアップデートは頻繁に行われ、利用可能なインジケーターや自動売買ツールが多くなってきています。
さらに、MT5に対応しているFX業者も増えてきています。
いつかMT4が使えなくなってしまう可能性というのも考えたうえで、MT5に移行しておくのが良いでしょう。
XMデモ口座のメリット
XMでトレードをするのであれば、積極的にデモ口座を利用すべきです。そこで、デモ口座を使うメリットをご紹介します。
デモ口座の有効期限がない
XM以外のFX業者には、たいていの場合口座に有効期限が存在します。
つまり、デモ口座を開設してから数カ月の間しかデモ口座でデモトレードはできないのが通常のデモ口座です。
しかし XMのデモ口座では、有効期限がなくいつまでもデモ口座を使うことができます。
リアル口座と同様の機能や通貨ペアが扱える
XMのデモ口座ではリアル口座と同様の通貨ペアが扱えます。もちろんインジケーターのような取引に必要な機能もリアル口座と同様に使えます。
つまり、 リアル口座と同様に取引ができるので本番の取引の前にシミュレーションが可能になります。
実際、自動売買(EA)やインジケーターの設置について様々なデモトレードを通じて、ノーリスクで環境整備ができるのです。
手続きが簡単
上でご紹介した口座開設の方法は詳しく解説するために少し長めの解説になりましたが、実際XMのデモ口座開設をしてみると2分~3分で口座開設が完了します。
同一のEメールアドレスで最大5つのデモ口座が開設可能
XMでは1つのメールアドレスで5つまで口座開設できるので、例えばプラットフォームのうちMT4とMT5のどちらを使うべきか迷っている方は2つの口座を開設して自分に合った取引環境を整えることができます。
XMデモ口座のよくある疑問
デモ口座を使う際に口座の有効期限やリセット方法についてよくある質問とその回答を解説していきます。
Q.MT4・MT5にログインできないのですが?
MT4やMT5にログインできないのには4つほど理由が考えられます。
口座に90日以上ログインしていない
XMのデモ口座には有効期限がありませんが、90日間取引をしていないと自動的に使えなくなります。
また、一度使えなくなると再度口座を使うことができなくなるので90日間取引をしなくなる前に少額でも取引をしておきましょう。
しかし、 デモ口座が閉鎖されてしまってもまた新たに1分ほどでデモ口座の開設ができるので、あまり心配しなくてもいいのかもしれません。
A.ログインするときの情報が間違っている
上の「口座の開設方法で」ご紹介したように口座のIDとパスワードは絶対に覚えておかなければいけません。
ログインに必ず必要なIDは任意で登録したメールアドレスに送られてくるので覚えておく必要はありません。しかし、 自分で設定したパスワードは設定したとき以外に知る方法がないので絶対に覚えておく必要があります。
※XMのホームページからカスタマーサポートに連絡するとパスワードをリセットしてくれます。
また、ログインする口座名に関しても間違っている可能性があります。
プラットフォームにログインする際はどの口座にするか選ぶことになりますが、その際に自分で開いたデモ口座を指定したうえでログインしなければいけません。
A.プラットフォームのアップデートができていない
どのアプリでもアップデートやバージョンアップがあるようにMT4・MT5のようなプラットフォームでもアップデートがあります。
古いバージョンのプラットフォームにログインしようとしても自分の開設した口座が出てこずにログインできなくなっているということも考えられるます。
そういったときはXMの公式サイトからアンインストールしましょう。
A.そもそもプラットフォームの選択が間違っている
XMの公式サイトからプラットフォームをダウンロードする際にMT5を選択しても、口座開設の際に「プラットフォームタイプ」を「MT4」にしているとログインできなくなります。
口座開設の時に「MT4」を選択したのであればプラットフォームをダウンロードする際にMT4を選択するようにしましょう。
Q.期限はないのですか?
通常、FXのデモ口座では有効期限が1カ月~2カ月程度になりますが、 XMのデモ口座では有効期限がありません。
つまり、いつまでもデモ口座として利用できるのです。
しかし、上でご説明したように90日間取引を行っていないと自動的にデモ口座が使えなくなるので、デモ口座を使い続けたい方は少額でもデモトレードをしておきましょう。
※万が一デモ口座が閉鎖されても、1分で新たにデモ口座を開設できるのでご安心ください。
Q.リセット方法は?(投資金額やレバレッジなど)
口座を開設する際に投資金額(実際のお金ではないです)や最大888倍までのレバレッジの設定をします。
しかし、XMのホームページからカスタマーサポートに連絡(電話とメールで連絡可能)すると投資金額もレバレッジも変更可能ですし、日本語で対応可能です。
Q.スマホでもできるのか
スマホでもデモ口座は対応しています。
「XMの公式アプリ」がスマホアプリでリリースされているのでダウンロードし、口座開設で送られてきたIDとパスワードを入力するとログインが完了します。
また、スマホアプリをダウンロードした当初は英語版になっています。
スマホアプリ画面右下の「詳細」をタップして「設定」から「言語」をタップして「日本語」を選択しましょう。
また、インジケーターについてはチャート画面を開いてスマホを横に傾けると、画面左側に「f」マークが出てくるのでタップするとインジケーターの設置が可能になります。
Q.デモで取引ができないのですが?
デモトレードで取引ができない時の原因として考えられることをまとめてみました。
A.指値の「注文種別」が正しく入力できていない
指値注文をする際は、現在価格より高い価格で注文を出すことができません。
というのも、指値注文は現在より価格が下落したときに約定が成立する注文方法だからです。
もう一度注文方法の設定を見直してみましょう。
A.取引時間外に注文している(CFD)
CFD取引の場合は、商品によって取引ができない時間があります。
そのため取引可能時間が決まっている商品は、その時間内に取引するようにしましょう。
A.そもそもログインできていない
MT4やMT5のような取引プラットフォームへのログインが失敗していると、取引ができません。
画面右下にデータ送受信量(〇/△kb)の数値が表示されていればログインに成功していますが、 「無効な口座」もしくは「回線不通!」との表示がある場合はログインに失敗しているので再度正しいIDとパスワードでログインし直しましょう。
Q.デモ口座で扱える通貨ペアは?
デモ口座で取り扱っている通貨ペアは、リアル口座で取り扱っている通貨ペアと同じです。通貨ペアにおいてはデモ口座でも不自由なく取引ができます。
Q.時間表示がずれている
MT4・MT5で表示されている時間は、XMの本社があるキプロス基準になっているため日本と時差があります。
日本時間を表示したい場合は、外部からカスタムインジケーターをダウンロードする必要があります。
MT4の場合は「JPN_Time_SubZero」、MT5の場合は「FXmt日本時間、MT5版」というカスタムインジケーターをダウンロードして取引プラットフォームに適用させましょう。
Qデモ口座で開設できる口座の種類は?
デモ口座ではスタンダード口座・ZERO口座の開設ができます。
マイクロ口座の開設はできないので注意が必要です。
Q開設可能なデモ口座の数は?
XMでは1つのメールアドレスにつき5つまでデモ口座の開設ができます。もし複数のメールアドレスがあればさらに口座数を増やすことができます。
スタンダード口座とZERO口座、MT4とMT5の違いや使い勝手を体感できるようになっているので、試してみると良いでしょう。
Q土日は取引できるのか?
XMは他の海外FX業者と同様に週末の取引はできません。
日本時間で取引可能な時間は、毎週月曜日の朝~土曜日の朝までです。