海外FX口座のXM(XM trading)では、ゴールドの取引をすることが可能です。
多くの方は通貨ペアや株などの取引をしているので聞き慣れないかもしれませんが、ゴールド取引は上級トレーダーにかなり注目されています。
ただし、ゴールド取引は通貨ペア・株・先物などの取引とは勝手が大きく違います。
そこでここではXMのゴールド取引についてわかりやすく解説します。
ゴールド(gold)取引とは
ゴールド取引とは、当然のことながら金の取引を意味します。
金は見た目の美しさもさることながら加工のしやすさなどあらゆる点が評価されて古くからあらゆる国で価値が認められています。
通貨の価値が落ちそうになったら取り敢えずゴールドに変えておく人もいるくらいです。
工業製品の需要に比例してレートが上がる傾向がある
ゴールドの価値は工業製品の需要に比例してレートが上がることが多いです。
鉄などと比べて錆びにくく、空気に触れていても酸化しないですし、長期間水に入れていても変化を起こさないなど非常に安定しており、素材として大変重宝されています。

また、どこまでも薄く伸ばすことができるので柔軟性もあり、加工がしやすいのも大きな魅力です。
工業製品を作るには金が必要となるため、使用される工業製品の需要が上がればそれに伴ってレートも上がります。
日中の動きは穏やか
ゴールドのレートは短期的に見て比較的穏やかな値動きを見せる傾向があります。
全世界共通の通貨と言っても過言ではないことからトレードする人間は非常に多く、流動性が高いので値動きが安定しています。
このため、 新興国通貨(トルコリラや南アフリカランドなど取引人口の少ない通貨)でよく見られるような一部のファンドが大量のお金を注ぎ込むことによる不安定な動きはあまり見せません。
ゴールドのデイトレードは比較的難しいと考えましょう。
世界経済が不安定になれば需要が上がる
ゴールドは世界情勢が不安定になれば需要が大きく上がります。
その理由は、トレーダーは自国の通貨の価値が暴落する前に安定感のある金に変えたいと考えるからです。
例えば、戦争などが起きた場合、その国の財政は大きく揺らぎます。
その国は安全ではなく危険地帯ですから観光業は大打撃を受けますし、敵国とその関連国家との貿易も難しくなるでしょう。
他にも数え切れないくらいの下げ材料があるため、その国の通貨を持ちたいわけがありません。
その国の通貨は、価値が落ち過ぎて紙切れになるリスクを背負っているのです。
だからこそ、紙切れになるリスクが皆無である金がよく買われます。
ちなみに、我々の使用する日本円も金ほどではないにしても安定感があって紙切れになるリスクが低いと言われており、大事件後は同じように買われることがあります。
ゴールド取引は稼ぎやすい!
ゴールドの取引は率直に言って稼ぎやすいです。
というのも、世界情勢に対してかなり正直な値動きをするからです。
世界情勢が不安定になったり工業製品の需要が上がればゴールドが買われるため、これらの情報網があれば難なく利益を得ることができるでしょう。
例えば、ゴールドのレートは2001年の9.11(アメリカ同時多発テロ)を起点にしてリーマンショック・イラク戦争などを経て2011年まで急激に上がっており、2016年にはイギリスのEU脱退などがあったものの、現在は少し落ち着いた形です。
このように、 世界情勢を見極めることがゴールド取引の一番のポイントです。
XM
海外FXのNO.1業者!
3000円のボーナスで取引できる
◆XMが人気の理由は?
- ✔セーシェル金融ライセンス取得で資産分別管理
- ✔豊富なインセンティブプログラムを用意
- ✔デモ口座開設でデモ取引が可能
会社名 | XMTrading |
---|---|
ライセンス | セーシェル金融庁ライセンス |
ライセンス番号 | SD010 |
信託保全 | バークレイズ銀行分別管理 |
注文方式 | NDD(OTC)方式(カバー無し) |
サポート | 日本人による日本語サポートあり |
口座開設 | 口座開設の手順解説を見る |
XMでは限月が無いので長期保有が可能
XMのゴールドの取引は嬉しいことに限月がありません。
限月とは期間を決めてのトレードであり、その期間を過ぎると強制決済される仕組みです。
先物取引では限月がネックになることがありますが、FXや株と同様にいつまでもポジションを保有しておくことができます。
この特徴は地味ながら非常に優秀で、 限月が無いからこそ通貨が危機に晒された時にゴールドに換えておく戦略が取れるのです。
1度通貨に危機が訪れると立ち直るまでに長い時間がかかりますが、そんな時に限月があると厄介です。
金は通貨が安定するまで持っておく人が多いため、仮に限月があった場合は誰もトレードしなくなってしまうでしょう。
XMでゴールド取引をする場合の証拠金
XMのゴールド取引の証拠金はかなり高いです。
2019年6月現在では、スタンダード口座(10万通貨単位で1lot)の場合1400万円以上の証拠金が必要です。
レートによって証拠金額は変わりますので、最新の情報はXM公式サイトの証拠金計算機をご利用下さい。
とはいえ、ここまでの資金が用意できない一般の方でもゴールドの取引は可能なのでご安心下さい。
方法の詳細は以降に記載します。
XMでゴールド取引をする時の注意点
破産しないためにトレードは余剰資金で行う、あらかじめ損切り設定を入れておくなど、全ての投資に共通する戦略以外にも、ゴールド特有の注意点があります。
実際にトレードする場合に役に立つので、是非参考にしてみて下さい。
現状では買いポジションにマイナススワップポイントが付く
ゴールドは現在買いポジションに対してマイナスのスワップポイントが付きます。
このため、買いで長期保有する場合注意しなければなりません。
幸い、売りポジションにはスワップポイントが付くので、世界情勢的に安定していたり、工業製品の需要が少ないなと下げ材料が多い場合は売りで参入する戦略も候補に入ります。


10万通貨1lotの場合、買いのスワップポイントは−1500円程度、売りのスワップポイントは+400円程度です。最新のスワップポイントについてはXM公式サイトのスワップ計算機をご利用下さい。
XMの証拠金計算ツールの画面から、『スワップ』のタブを選択することでスワップ計算機が利用できます。
かなりレバレッジをかける必要がある
ゴールドの取引をする時は、かなりの証拠金が必要となります。
先に挙げたように10万通貨が標準のスタンダード口座では1400万円近くの証拠金が求められるのです。
しかし、これはレバレッジをかける前の数値なので、実際にここまでの資金は必要ありません。
仮に888倍のレバレッジをかけた場合は1万6000円程度の額でトレードができるので非常に楽になりますし、一般の方でも十分にトレードできます。
ただし、ここまでのレバレッジをかけるとほんの少しの値動きでも致命傷となるので、損切り幅が大きい長期保有は難しいかもしれません。
マイクロ口座ならリスクを減らせる
そこで、一般の方でも無理なくできるのはマイクロ口座を利用することです。
マイクロ口座を利用すれば、1000通貨単位でトレードを開始できるので、数万円あればゴールドを十分に長期保有できます。


1ロットあたりの通貨量が低いから、小資金でも始めやすいんや!
コメント