XMのロットってどういう意味?ロットの計算方法を基礎から解説!

最大888倍のレバレッジや約定力の高さ、そして豊富なボーナスキャンペーンにより、「海外FXを始めるならXMから」と言われるほど、XMは評価と人気の高いブローカーです。

XMで取引を始める前に押さえておくべきキーワードとして、「ロット」と言う単位があります。
実は、ロットについて実はよく分かっていない…と言う方も多いかも知れません。

ロットとは、取引数量の単位のこと。
XMの場合、基本的には「1ロット=10万通貨」となります。

このページでは、ロットについての詳しい解説と、ロットと損益の計算方法などを、分かりやすくご説明していきます。

ロットとは

ロットとは、FX業者へ注文を出す際の、取引数量の単位のことです。

XMを始め海外FX業者では「1ロット=10万通貨」と決められていて、「最小ロット=0.01ロット」となっています。
したがって、1,000通貨ごとの取引が基本になるわけですね。(10万×0.01=1,000)

一般にFXでの取引数量は、「1,000通貨」や「1万通貨」のような表現をしますが、実際にXMをはじめ海外FX業者へ注文を出す時は、すべて「ロット」単位での注文となります。

例えば、XMで3万5,000通貨の買いポジションを持ちたい場合、実際の操作としては、オーダー画面の取引数量の欄に「0.35」と入力して買い注文を出す、と言うことになります。

また、一般に、海外FX業者の1ロットは10万通貨、国内FX業者の1ロットは1万通貨の設定になっています。
国内FXでの取引がある方の場合は、1ロットが示す通貨量の違いには注意が必要ですね。

XMのロット

XMや多くの海外FX業者では「1ロット=10万通貨」になりますが、実は口座タイプによっては1ロットの設定が異なる場合があります。
ここからは、様々なXMのロット事情について見ていきましょう。

口座タイプごとの、最小ロットと最大ロット

XMには3つの口座タイプがあります。口座タイプとロットの設定は以下の通りです。

口座タイプ マイクロ口座 スタンダード口座 XM Zero口座
1ロットあたりの通貨量 1ロット=1,000通貨 1ロット=10万通貨 1ロット=10万通貨
最小ロット 0.01ロット/10通貨(MT4口座)
0.1ロット/100通貨(MT5口座)
0.01ロット/1,000通貨 0.01ロット/1,000通貨
1ポジションあたりの最大ロット 100ロット/10万通貨(MT4/MT5口座共通) 50ロット/500万通貨 50ロット/500万通貨

スタンダード口座とXM Zero口座のロット設定は共通しています.
マイクロ口座では1ロットの設定、下限、上限、が小さい設定になっており、文字通り少額の取引に特化した口座タイプになっています。

チケット毎のロット制限とは

XM公式サイトの取引口座タイプのページでは、各口座タイプの各種ロット設定が説明されています。
その中で、取引ロットの下限は「最小取引サイズ」と表記されているのに対し、上限は「チケット毎のロット制限」と表記されています。

「チケット」とは1つの取引やポジションのことです。
つまり、スタンダード口座・ゼロ口座では1つのポジションでのロットの上限が50ロット、と言うことですね。

分割エントリーすれば合計で50ロット以上の取引ができるので、口座タイプの説明欄には「最大取引サイズ」とは表記されていません。

FX通貨ペア以外のロットは?

XMが提供するFX通貨ペアの場合、マイクロ口座を除いて、基本的には下限は0.01ロット、上限は50ロットの設定です。
しかし他のCFD商品などでは、銘柄によりロットの上限と下限は異なる場合があります。

商品や株価指数、エネルギーなどでは、銘柄ごとに取引可能なロット設定の幅は異なります。

FX通貨ペアとそれ以外の取引銘柄とでは、ロットだけではなく取引可能時間など、取引条件は大きく異なる場合があります。
取引を考える際は、XM公式サイトの取引商品ページやメタトレーダーの銘柄欄から、あらかじめ確認した方が良いでしょう。

ロットの計算方法

ここまでは、ロットの概要やXMのロットについて見てきました。
ここからは実際に取引をする場合に関係する、ロットの計算方法についてご説明したいと思います。

1ロットで何円の損益が発生する?

まずはもっとも重要な、損益の計算方法から見ていきましょう。
FXの損益計算では決済通貨と円のレートも関わってきますが、基本的な考え方としては「損益=ロット×pips」となります。

例えば、ドル円で0.1ロット(=1万通貨)のポジションを持った場合、1pipsの変動では100円の損益が発生します。
ロットごとの損益を表にすると、以下のようになります。

ロット 通貨量 1pipsあたりの損益
0.01ロット(最小ロット) 1,000通貨 10円
0.1ロット 1万通貨 100円
1ロット 10万通貨 1,000円
10ロット 100万通貨 1万円
50ロット(最大ロット) 500万通貨 5万円

同じロットでも通貨ペアで損益が違うのはなぜ?

少し余談になりますが、同じロットでトレードしているのに、損益が通貨ペアごとに違う、と言う経験をしたことはありませんか?

上の表は、ドル円などの決済通貨が円の、いわゆるクロス円と呼ばれる通貨ペアを元にしています。
(決済通貨とは、通貨ペアの組み合わせの中で右側に表記される通貨のことで、反対に左側に表記される通貨を基軸通貨と呼びます。)

クロス円の場合は、「1ロットで1pipsなら1,000円の損益」になりますが、通貨ペアによってはそうではない場合もあります。

ユーロドルやドル南アフリカランドなどの、決済通貨が円以外の通貨ペアの場合は、正確なロットとpipsによる損益計算をするためには、決済通貨と円のレートを考慮する必要があります。

例えば、1ドル=110円の場合、ユーロドルで1ロットのポジションを持ったとしたら、1pipsの損益は1,100円と計算できます。
また、1南アフリカランド=6円の場合、ドル南アフリカランドで1ロットのポジションを持ったとしたら、1pipsの損益は60円と計算できます。

同じ1ロットでも、通貨ペアによって1pipsの損益には大きな違いがありますね。

決済通貨がドルのユーロドルやポンドドルなどでは、「1ロットで1pipsなら1,000円くらいの損益かな?」とざっくり考えても問題がないことが多いですが、通貨ペアによってはどんぶり勘定が通用しない場合もあることは、知っておいて損はないでしょう。

ロットとpipsによる損益の詳しい計算は、XM公式サイトのピップ値計算機が便利です。

XMピップ値計算機(外部リンク)

何円の証拠金があれば1ロットで取引できる?

続いて、ロットあたりの必要証拠金の計算について見ていきましょう。
必要証拠金とは、「その数量のポジションを持つ際に最低限必要な証拠金」のことです。

必要証拠金の計算式は、以下のようになります。

取引数量÷レバレッジ×為替レート=必要証拠金

例えば、ドル円で1ドル=100円時に1ロットのポジションを持つ場合は、以下のように計算できます。

100,000通貨(1ロット)÷888(XMのレバレッジ)×100(為替レート)=11,261円

一覧表にすると、以下のようになります。(ドル円で1ドル=100円時として計算)

ロット 通貨量 必要証拠金
0.01ロット(最小ロット) 1,000通貨 113円
0.1ロット 1万通貨 1,126円
1ロット 10万通貨 11,261円
10ロット 100万通貨 112,613円
50ロット(最大ロット) 500万通貨 563,063円

1ロットで取引をしたい場合は、口座に12,000円ほどあれば可能、と言うことがわかりますね。ただし、これは計算上の話であり、安全なトレードを心がける上では、資金量に対して適切なロット数を守る必要があります。

また、必要証拠金の計算は少々難しいのですが、XM公式サイトの証拠金計算機ページを利用すると、簡単に正確な値を知ることができます。

XM証拠金計算機(外部リンク)

資金量から適切なロットを計算する方法

実際にトレードする場合は、資金量に対して適切なロット数で取引しないと、数回の損切りで相場から退場、と言うことになりかねません。

適切なロット数を計算するには、1回のトレードでかけられる資金量に対する損失の割合と、あなたのトレードスタイルでの平均的な損切り幅を知る必要があります。

一般的な投資の考え方として、1回のトレードでかけられるリスクは、投資資金全体の2%程度にしましょう、と言われます。
もし10万円の投資資金があった場合、1回のトレードで許容できる損失は2,000円程度、と言うことですね。

さらに、あなたの平均的な損切り幅が10pipsだったとします。FXの基本的な損益計算の考え方として、

損益=ロット×pips

とお伝えしましたが、

ロット=損益÷pips

と言い換えることも出来ますね。
今回の場合は、

2,000円÷10pips=200円(1pipsあたりの損益)

となります。

1pipsあたり200円の損益となるロット設定は、0.2ロット(2万通貨)です。
今回の条件では、0.2ロット程度でトレードする限りは、用意した資金を失って退場させられるリスクは抑えられると言えます。

もちろん、資金量やリスクのかけ方、トレーダーの技術によっても適切なロット設定は変わってきますが、基本的な考え方としてぜひ参考にしてみてください。

ロットの調整=リスクの調整

よく、海外FXはレバレッジが高いから危険、と言われることがあります。それは正しくもあり、間違ってもいます。

海外FXは、最高時速のリミッターを外したスーパーカーのようなものです。
アクセルを踏めばどこまでもスピードを出せますが、技術がない者がスピードを出すとあっという間に事故を起こします。

しかし、スーパーカーに乗っているからと言って、自分の実力以上のスピードを出さないといけない訳ではありません。
落ち着いた速度で、安全運転することもできるのです。

その速度調整が、ロット設定です。ハイレバレッジの海外FXは、どこまでもロットを上げられるポテンシャルがあります。
しかしFXの損益計算の基本は「ロット×pips」でしたね。
適切なロットを設定することで、どれだけでもリスクのコントロールは可能となり、レバレッジの高さをメリットに変えていくことができます。

ロット制限とは

最後に補足として、レバレッジ制限よる間接的な取引数量の制限について触れたいと思います。

XMでは以下の3つの理由により、レバレッジ規制がかかる場合があります。

レバレッジ規制の要因

  • 口座にある総額によるレバレッジ規制
  • 相場の混乱が想定される場合のレバレッジ規制
  • 特定の通貨を含む通貨ペアのレバレッジ規制

XMでは、アカウント内の合計残高が、2万ドルを超えると最大レバレッジは200倍、1万ドルを超えると最大レバレッジは100倍に規制されます。

また、大統領選挙などの大きな政治イベントが予定されていたり、その他相場が不安定な状況になっている場合は、部分的、そして短期的にレバレッジ規制が行われる場合があります。

そして、特定の通貨を含む通貨ペアでもレバレッジ規制があります。
例えば、トルコリラを含む通貨ペアではレバレッジは100倍まで、ロシアルーブルを含む通貨ペアでは50倍までなどです。

2と3の規制では、事前にメールまたはXM公式サイトでアナウンスがあります。これらは直接的なロット制限ではありませんが、投資家の資金を守るための取引制限の1種なので、レバレッジ規制が行われている時は気をつけた方が良いでしょう。

まとめ

今回は、XMのロットについて詳しく見てきました。FXにおいて重要な要素である「ロット」と言う取引単位を知ることで、トレードに対する理解も深まるのではないでしょうか。

またXMは、非常に小さなロットで取引できる、マイクロ口座の提供もある珍しい海外FX業者です。取引に自信がない初心者の方でも始めやすい環境ができているので、ロットの考え方とともに、是非挑戦してみてくださいね。