XMでトレードするならMT4・MT5どっちが良いの?選び方はコレ!

2019年8月26日

MT4とMT5(メタトレーダー4とメタトレーダー5)は、メタクォーツ社が開発した、トレード専用の無料アプリです。
国内FX業者では比較的マイナーですが、XMでは正式なプラットフォームとして採用しています。

基本的にMT5を使っておけば間違いないですが、MT4とMT5は用途によっては得手不得手があり、スパッと分けると以下のようになります。

NT4のMT5比較結論

  • EAをなどを利用したシステムトレードをするなら、EAの数が多いMT4がおすすめ
  • 裁量トレードなら、MT4、MT5どちらを使っても大丈夫だが、現行版のMT5の方が使いやすくておすすめ

今回は、 MT4とMT5の違いやそれぞれの特徴を詳しく解説し、XMでのトレードスタイルに合わせたおすすめの選び方をご紹介します。
MT4とMT5のどちらを使おうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

MT4とは

MT4は、2005年に発表されたトレードアプリで、無料で使えて日本語対応もしているので、現在でも高い人気があります。
MT4の特徴をかんたんに説明すると、以下のとおりです。

MT4の特徴

  • 一度に複数のチャートを表示できる
  • ライン等のオブジェクトを、チャート上に自由に配置できる
  • デフォルトで入っているインジケーター、オシレーターの種類が豊富
  • チャートのカスタマイズが自由(ローソク足かバーチャートの選択をはじめ、色なども変更可能)
  • カスタムインジケーターの数がとても多い
  • EA(エキスパートアドバイザー、自動売買システムのこと)の数がとても多い

上記のように、挙げたらキリがありません。 テクニカル分析のためにすべきことでMT4にできないことはない、といって良いでしょう。本格的にテクニカル分析でのトレードをしたいなら、または自動売買に興味があるなら、使ってみて損がないアプリです。

非常に優れたアプリではありますが、対応OSという点では、やや弱点があります。
MT4の対応OSは、基本的にはWindowsです。XMではmac版も提供していますが、macOSのバージョンによっては、動作が不安定な場合があるので、気をつけないといけません。

また、モバイル環境でもMT4は活躍します。Android版とiOS版がリリースされており、スマホやタブレットに入れておけば、いつもトレードしている口座へアクセスして、空いた時間にチャートの確認や売買が可能です。

MT5とは

MT5は、2011年に発表された、MT4の後継版です。多くの点でMT4と共通していますが、改善点も多くあります。MT4と比べたMT5の特徴を見ていきましょう。

MT5の特徴

  • MT4より軽量化した動作
  • MT4より細かい時間足の表示が可能
  • カスタムインジケーターやEAの数は、MT4よりも少ない

MT4と同じく、 テクニカル分析のためにすべきことは、MT5ですべて行うことができる、といって良いでしょう。
またMT5では、MT4ユーザーなら「こんなこともできるようになったんだ〜!」と思えるような、細かい改良がいろいろな所にあり、MT5は後継版だけあって、使いやすくなっています。

非常に優れたアプリではありますが、MT5も対応OSという点では、やや弱点があります。
MT5の対応OSは、基本的にはWindowsです。XMではmac版も提供していますが、macOSのバージョンによっては、文字化けしているなど、動作が不安定な場合があります。

ただし、個人的に使用した感想ではありますが、 XMが提供しているmac版に限れば、MT4よりもMT5の方が、後継版だけあってか動作が安定していて使いやすいです。

MT5にも、Android版と、iOS版がリリースされており、モバイル環境でもMT5は活躍します。特にAndroid版では、MT4ではできなかったチャートの複数表示ができるようになっていて、利便性が上がっています。

ここまで、MT4とMT5の特徴を見てきました。次は、MT4とMT5を比較して、どこに違いがあるかを見ていきましょう。

MT4とMT5を比較

MT4とMT5には、共通する部分もあれば、違う部分もあります。早速MT4とMT5を一覧表で比較してみましょう。

MT4 MT5
価格 無料 無料
日本語対応 対応している 対応している
チャート表示 一度に複数のチャートを表示できる 一度に複数のチャートを表示できる
ライン等のオブジェクト オブジェクトを、チャート上に自由に配置できる オブジェクトを、チャート上に自由に配置できる
デフォルトで使えるインジケーターやオシレーターの数 豊富 豊富
両建 可能 可能
ワンクリック注文 可能 可能
ストラテジーテスターの使用 可能 可能
動作速度 普通 快適
時間足の種類 9種類 21種類
カスタムインジケーターの数 とても多い 普通
EAの数 とても多い 普通
対応している海外FX業者 海外FX業者はほぼすべて 少数

表からも分かる通り、XMで使う場合のMT4とMT5の大きな違いは、以下のとおりです。

  • 動作速度
  • 時間足の種類
  • カスタムインジケーターやEAの数

MT4とMT5の違い

それぞれの違いを、詳しく見ていきましょう。

MT4とMT5の共通点

まずは、MT4とMT5の共通点を見ていきましょう。

MT4とMT5の共通点

  • 無料で使える
  • 日本語対応している
  • 一度に複数のチャートを表示できる
  • ライン等のオブジェクトを、チャート上に自由に配置できる
  • デフォルトで使えるインジケーターやオシレーターの種類が豊富
  • 両建て可能
  • ワンクリック注文可能
  • ストラテジーテスター使用可能

MT4とMT5ともに、両建てが可能です。
ただし、XMでは同一口座内での両建ては可能ですが、他口座間での両建ては規約違反になるので、ご注意ください。

そして、ワンクリック注文や、ストラテジーテスターも使用可能となっています。

ワンクリック注文とは、文字通りワンクリックで手早く成行注文を出せる機能です。
ストラテジーテスターとは、指定した期間の値動きを自動再生させるような機能で、バックテストや値動きの観察力を鍛えるために使ったりします。

動作速度

MT4も決して重くて使いにくい訳ではありませんが、MT5はさらに起動や動作が快適です。
快適さの理由は、MT5の方がメモリの使用量が多いことなどが理由です。

パソコンのスペックが高い方が良いといわれることがありますが、 よほど古いパソコンでない限り、MT5のほうがスムーズに動きます。

時間足の種類

表示できる時間足は、以下の通りです

MT4(9種類) MT5(21種類)
1分足
5分足
15分足
30分足
1時間足
4時間足
日足
週足
月足
1分足
2分足
3分足
4分足
5分足
6分足
10分足
12分足
15分足
20分足
30分足
1時間足
2時間足
3時間足
4時間足
6時間足
8時間足
12時間足
日足
週足
月足

ご覧の通り、 MT5はかなり細かい時間足の区分があり、MT4では見られない時間足を表示させることが可能です。

表示させられる時間足が増えること自体が、トレードの勝ちやすさに直結するとはいえませんが、選択肢が増えて柔軟性が上がっているという点では、MT5の方がアプリとしてのスペックが高いといえます。

カスタムインジケーターの種類

カスタムインジケーターはもちろんMT5にもあります。
しかし、 リリースされてからの年数が長いMT4の方がカスタムインジケーターの種類は豊富です。

ちなみに、カスタムインジケーターとは、MQLというプログラミング言語を使って作られる、MT4/MT5内で使うアプリのようなものです。
エントリーのサインが出るようなものもあれば、チャートウインドウの枠を消したり、時間表記を変更したりなど、設定を変更したりするものもあり、いろいろな種類があります。

EAの種類

EA(エキスパートアドバイザー、いわゆる自動売買システムのこと)でも、リリース年が先輩のMT4の方が、圧倒的に種類が豊富です。
自動売買をしたいなら、MT4は入れておくべきでしょう。

対応している海外FX業者

XMはMT4、MT5の両方に対応しているので問題ありませんが、他業者となると事情が異なります。
MT4はほぼすべての海外FX業者が採用しているのに対し、MT5は、比較的少数の業者しか採用していません。現在、以下の8社でMT5の採用を確認しています。

Mt5を採用しているFX業者

  • XM
  • LAND-FX
  • FBS
  • HOTForex
  • TradeView
  • FXPro
  • IFCMarkets
  • ACEForex

ここまでは、MT4とMT5を比較してきました。次は用途別に、MT4とMT5のどちらがおすすめかを見ていきましょう。

MT4を選ぶべき人

基本的に、MT4を選ぶべき人は以下のとおりです。

MT4を選ぶべき人

  • 自動売買に興味のある人
  • MT4でしか使えないインジケーターを利用する人

なぜこのような方はMT4を利用するべきなのか、詳しく解説します。

EAが豊富で、システムトレードに有利

MT5と比べた時のMT4の最大のメリットは、歴史の長さといえます。2005年にリリースされてから今日まで、多くのトレーダーによって、MT4用のEAが開発されてきました。

現在でもEAの数はMT4の方が豊富なので、 自動売買に興味がある方は、MT4をまずは使ってみることをおすすめします。
XMでは、MT4とMT5では口座が分けられているので、MT4を使う場合は、MT4用の口座を開設しましょう。

カスタムインジケーターが豊富で、細かい設定の変更にも対応しやすい

カスタムインジケーターの豊富さも、MT4の大きなメリットです。使い慣れたカスタムインジケーターがあるためにMT5に移行できない、というトレーダーも少なくありません。

しかし、これからトレードを始める人にとっては、ご自身の中に比較対象がないので、ないことの不便さを感じる、ということは少ないのかもしれません。

こんな人はMT5がおすすめ

MT5は、開発元のメタクォーツ社が、現在もっとも力を入れているプラットフォームです。メタクォーツ社の公式ウェブページでは、MT5しか紹介されていないことからも、MT5を推していることがわかります。

基本的には、以下の方はMT5を利用しましょう。

MT5を選ぶべき人

  • FX初心者の方
  • 裁量トレーダーの方
  • MACユーザーの方

基本的には、MT4を使わなければならない理由がないなら、MT5を利用すべきです。

現在MT5への移行が進んでいる

今からトレードを始める人、XMなどの海外FXの経験はなく、メタトレーダーを使うのが初めてという人はMT5を利用しましょう。

あえて古いバージョンのMT4ではなく、最新のMT5を選択することに何も問題もありません。裁量トレードをする場合は、なおさらです。

時間足の種類が豊富で、裁量トレードに有利

MT5にはデフォルトでインジケーターやオシレーターが豊富に入っていて、有名なものは網羅されています。
またMT5は、時間足の種類が大幅に増やされているので、上手に使えば、裁量トレーダーにとってはメリットが多いことは間違いありません。

動作の軽さも魅力的

MT5はMT4よりも、立ち上がりや動作全般が、軽くて使いやすいといわれています。アプリの性能にもこだわりたい人は、MT5を選択すべきでしょう。

MT4はMACとの相性が良くない

メタトレーダーは、基本的にWindows用のアプリです。XMではmac用も提供していますが、macのバージョンが新しいと、MT4はそもそも起動できない場合があるようです。

筆者の環境ではありますが、macOS10.14では、MT4はインストールできても起動はできませんでしたが、MT5は動作を確認しています。
現在macしか持っていない人は、MT5口座を開き、MT5でトレードした方が良いかもしれません。

まとめ

ここまで、MT4とMT5の違いや、おすすめの使い方を見てきました。

いろんな種類の包丁を揃えれば料理が上手くなる、というわけではないように、インジケーターをたくさん使えばトレードが上手くなるわけではありません。
しかし、よく切れる包丁を使えば、料理は上手くなるでしょう。

その意味では、 MT4、MT5ともに優れたトレードアプリなので、どちらを選んでも、あなたのトレードに貢献するはずです。

MT4はリリースされてからの年数が長い分、MT4でしか使えないカスタムインジケーターやEAがあります。反対に、MT5は動作速度や使い勝手が改良されています。

もしあなたが「今からトレードを始める」のであれば、古いバージョンのMT4ではなく、MT5を選ぶ価値はあるでしょうし、「MT4でトレードをしてきた」方なら、慣れ親しんだMT4を使い続けることに問題はないでしょう。

ご自身のトレードにあったメタトレーダーを探してみてくださいね。

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